7月04日 17時24分

参議院選挙が公示　現職・新人の一騎打ち

参議院選挙が４日、公示され、石川県選挙区には、現職１人、新人１人の２人が立候補を届け出ました。与野党一騎打ちの構図となるなか、１７日間の選挙戦が始まりました。参院選の石川県選挙区に立候補を届け出たのは、届け出順に、自民党・現職の山田修路候補、国民民主党・新人で野党統一候補の田辺徹候補の２人です。自民党・現職の山田修路候補は、午前９時から金沢市の尾山神社で出陣式を行いました。山田候補は北朝鮮漁船の違法操業問題への対応や、地方と都市との格差の是正に取り組むなど６年間の実績を訴え、地場産業の振興による地域の活性化を訴えました。一方、国民民主党・新人の田辺徹候補は、午前１０時から金沢市内の選挙事務所前で出発式を行いました。野党統一候補として参院選に初めて臨む田辺候補は、安倍政権が推し進めてきた「アベノミクス」から「ヒトノミクス」への転換を訴えました。今回の参院選では、安倍政権への評価をはじめ、消費増税や年金制度、憲法改正の是非が主な争点となりそうです。投票は２１日に行われ、即日開票されます。