【芸能・社会】GENERATIONS 中務&小森が俳優デビュー2019年7月5日 紙面から
ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS」のパフォーマー、中務(なかつか)裕太(26)と小森隼(はやと、24)が、映画「HiGH&LOW THE WORST」(久保茂昭監督、10月4日公開)で俳優デビューを果たしたことが4日、配給元の松竹から発表された。 映画は、EXILE TRIBE(一族)の俳優陣を中心に、チーム同士の抗争と男たちの熱い友情を描く「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシさん原作の人気不良漫画「クローズ」とその続編「WORST」のコラボレーション作品で、HiGH&LOWの舞台となるSWORD地区で幅を利かせる通称“漆黒の凶悪高校”の鬼邪(おや)高校と、WORSTの戸亜留市の最強軍団・鳳仙学園が激闘を繰り広げる。 中務と小森は鬼邪高校に転入する主人公・花岡楓士雄の幼なじみで、建設業で働く“元不良”の尾々地真也・正也兄弟(通称オロチ兄弟)を演じる。2人は演技に初挑戦ながら、激しいアクションシーンにも挑んだ。 中務は「ずっとHIROさんに『HiGH&LOWに出たいです』と直談判していましたので、 オファーを受けた時は夢がかなったと、すごく喜んだのを覚えています」と述懐しながら「これからのパフォーマー人生の中で、必ず生かされるような経験をできたことをとても誇りに思っています」と喜びを語った。 一方、持ち前の明るいキャラで番組やイベントの司会などにも挑戦している小森は、俳優挑戦について「お話をいただいたとき、根拠のない自信もありました。ですが、時間がたつにつれ正直すごく不安でした」と明かした。 ネガティブ思考で思い悩んだ時期もあったが、監督やスタッフに相談しながら「やはり新しい自分に出会いたい」という気持ちが強くなったという。「アクション練習はとても楽しかったです! もともとがオラオラしている性格ではないので、自分の感情にはない、怒りや勢いみたいなものを特に意識しました」と撮影を振り返った。
◆劇中バラード「Nostalgie」オロチ兄弟のテーマ曲には、GENERATIONSの新曲「SNAKE PIT」が決定。アップテンポな曲調と爽快なメロディーで中務と小森のアクションシーンに花を添える。また、ボーカルの数原龍友(26)は、兄弟の友情や絆をテーマにした劇中のバラード「Nostalgie」で、グループ初のソロ楽曲に挑戦する。 数原は「GENERATIONSとしての活動の中でたくさんの経験をさせていただきましたが、自分としては、1日でも早く『GENERATIONSの数原龍友』ではないソロでの数原龍友を、世の中に届けていきたいという気持ちが大きくなっていたので素直にうれしいです」と語った。
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