セブン&アイ・ホールディングス(3382)傘下のセブン・ペイ(東京・千代田)の小林強社長は4日、スマートフォンを使った決済サービス「セブンペイ」への不正アクセス問題に関する記者会見で「新規登録を停止する準備をしている」と述べた。
併せてセブン―イレブンの店頭のレジやセブン銀行のATMでの現金チャージ、電子マネー「nanaco」ポイントからのチャージについて、4日14時で停止したことを明らかにした。既にクレジットカードやデビットカードのチャージは停止している。
セブン・ペイは、被害にあった顧客に全ての被害を補償する方針も示している。4日6時時点で人数は約900人、被害額は約5500万円としている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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