吉見が３回途中４失点ＫＯ　９連戦中の早期降板に「チームに申し訳ない」

　中日・吉見が３日、巨人戦（東京ドーム）で３回途中４失点で降板した。１点リードの１回に丸の中前適時打と大城の左中間適時二塁打などで２点を失うと、味方が逆転した１点リードの２回にも無死満塁から亀井に右前への２点適時打を許して逆転された。３回は先頭・大城の中前打、続く若林の左中間二塁打、ビヤヌエバへの四球で無死満塁とすると、ベンチが交代を告げた。その後、２番手の岡田が炭谷を三振、代打・中島を三振、亀井を二ゴロに抑えたが、悔しい降板となった。降板後「自分をコントロールすることができなかった。先発投手が早い段階で昨日今日と降板してしまって、チームに申し訳ない」とコメント。９連戦の２戦目だけに痛い早期降板となった。