自分もやりがちではあるけど、ジャズの店で蘊蓄を言いたくなってしまう。そうなるとマスターは営業スマイルになってしまう。
今の言葉で言うなら、マウントを取りたがる人が多い。かまってちゃんアピール。
同じニオイに気づいたら楽になる。同じニオイだと思っていても後から違うという事もある。
結構、自分は今はハッキリしていてニオイ違いだったら縁が無くなるパターン。
ニオイの呼吸が合うまでは時間がかかる。最近マスターに「お前は信用できる。」と言われた。嬉しいな。お客さんが他にいない時は、マスターは営業スマイルはしない。
ジャズ喫茶のマスターは、今で言うDJで店の空気でレコードを掛ける。
そこそこはジャズのレコードは聞いていたつもりだったけど、まだまだ知らない隠れ名盤がある。
あちこちの凄いジャズ喫茶のマスターを見て、自分は金があってもジャズ喫茶のマスターにはならない。敵わない。
同じニオイの人が見つかったら、それは運が良いと考える。なかなかいないけどね。