中日のドラフト1位ルーキー・根尾昂内野手(19)は3日、ウエスタン・リーグの広島戦(由宇)に「3番・遊撃手」で先発出場。初回の第1打席は、広島の先発・山口の変化球攻めにタイミングが合わず、スライダーを続けて見逃した後、3球目のまん中の130キロのフォークに空振りの三振に倒れた。3回1死無走者で迎えた第2打席は、ファウルで粘ったが、カウント1-2から、外角低めの114キロカーブに空振り三振だった。
第3打席は5回2死走者なしで迎え、フルカウントから内角低めのボールを見送り四球。後続の安打で生還し、3-2とリードした。第4打席は7回1死走者なしで迎え、1ボール2ストライクからの4球目、外角低めのフォークに空振り三振だった。
試合は8回表攻撃中に濃霧のため、3ー3のコールドゲームで終了した。