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2019年7月3日 紙面から
巨人-中日 3回表1死二、三塁、投ゴロに倒れる京田続く大島も中飛に倒れる。投手菅野(北田美和子撮影)
7月の初戦は、投打ともいいところがない完敗だった。中日は2日の巨人戦(東京ドーム)に0-6で敗れ、連勝は5でストップ。先発の清水達也投手(19)が亀井に先頭打者本塁打を打たれるなど4イニング4失点と乱れ、打線は菅野から6安打を奪ったものの今季4度目の完封負けを喫した。今季40敗目で借金は7。143試合の半分を折り返した73試合目の黒星を振り払い、次戦に臨みたいところだ。
9回2死一塁。快音を響かせた代打・堂上の打球が右翼手の頭上を襲ったが、フェンスぎりぎりで陽岱鋼のグラブに収まると、左翼席を埋め尽くした竜党からため息が漏れた。菅野を相手に6安打完封負け。4月29日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来、今季4度目の無得点での敗戦となった。
「しっかり強いスイングをするというのが今年のテーマ。それがちょっとできなくて残念だなという感じがする」。与田監督がこう振り返れば、村上打撃コーチも「今年ずっとやっている強いスイングをさせてもらえなかった」と唇をかんだ。
初回は3者凡退。最大のチャンスは3点を追う3回1死二、三塁だったが京田が投ゴロ、大島が中飛に倒れ無得点。その後は菅野を乗せてしまった。6月23日のソフトバンク戦(東京ドーム)に2回途中4失点でKOされてから中8日だった右腕は、さすがは巨人のエース。同じ失敗を繰り返さなかった。
中日ベンチはお手上げだった。「調子が悪いと言っていたが、球は悪くなかった」と大島が言えば、4打数無安打1三振と封じられた4番・ビシエドは「本当に失投は、ほぼなかった。いいピッチングをされた」と脱帽。村上打撃コーチは「要所要所を締めるところで打てなかった。球種を絞る指示も出させてもらえなかった」と残念そうだった。
無四死球と制球が安定していた菅野の狙い球を絞ることができず、9回にわずか1点しか奪えず完投を許した5月1日の対戦(東京ドーム)に続き2試合連続で完投勝利を許した。18イニングで奪った得点は1点だけだ。
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