こんにちは!
Matsuです!
みなさん何切るか迷った時に、テキトーに牌を切っていませんか?
そこで今回は、
『牌効率を定着させる方法』
について記事を書いていきます!
この記事を読むメリット
・牌効率の考え方を理解し、テンパイスピードがめちゃくちゃ速くなる
・意気揚々と先制リーチが打てるようになる
・麻雀は運ゲーじゃないと実感できる
一方で記事を読まないと
牌効率を考えずに感覚で麻雀を打ち、裏目ることが多くなるでしょう。
牌効率とは、
役作りや防御を無視して、テンパイまで最短で手牌を揃えることを目指し、最も効率の良い選択を行うこととなります。
例えば、萬子の 1 と 3 が手牌にある場合、面子を完成させるために は 2 が必要です。2 は 4 枚あるので13の形の受け入れ牌は 1 種類 4 枚です。
一方、萬子の 2 と 3 が手牌にある場合は面子を完成させるために 1 か 4 の何れかがこればいいので、2 種類 8 枚が受け入れ牌です。
なので、23 の形の方が有利です。
どちらの形が有利で、受け入れ牌が多いか
ということが、牌効率の基本的な考え方です。
1 つ例を挙げます。
これは、面子オーバーと呼ばれる状態です。
ソウズのカンチャンとマンズのトイツ 2 組。この 3 つのうちどれを落とすのが正解でしょう?
まず確認すべき点は、有効枚数です。
この手牌は、2,4s、2,8mどれを切っても、受け入れ枚数は 12 枚です。
2sを切った場合:5,8p、2,8mの 4 種 12 枚
4sを切った場合:5,8p、2,8mの 4 種 12 枚
2mを切った場合:5,8p、3sの 3 種 12 枚
8mを切った場合:5,8p、3sの 3 種 12 枚
すでにイーシャンテンでカン 3sを引けば、 ピンフの役ありテンパイということで、 どちらかのトイツを落とす人も多いかと思います。
しかし正解は、2sを切るです。
ポイントは両面変化です。
2、4sのカンチャンは
5sツモの 1 種 4 枚でしか、両面変化はありませんが、
2 つのトイツを残せば、
3mと 7mの 2 種 8 枚という倍の枚数で、両面変化します。
また 2,4sのカンチャンを落とす際に外側に 2sから切れば、まだ 4 sは手の内に残っています。その後、マンズの有効牌を引けば、4 sを切ることになりますが、その前に 5sを引けば、45sの両面タ ーツが作れます。
結論として、
テンパイ率、あがり率、好形テンパイ率、すべての要 素で、2sを切ることが有利となります。
このように牌効率を考えて麻雀を打つように心がけましょう!!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
Matsu