【芸能・社会】「なつぞら」ヒロイン妹・清原果耶いきなり登場 「流れ外さないように」主役と会わず役作り徹底2019年7月1日 18時34分
女優の清原果耶(17)が、1日に放送されたNHK連続テレビ小説「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時)で、ヒロイン・なつ(広瀬すず)の妹・千遥(ちはる)役として初登場した。 千遥は、なつや兄の咲太郎(岡田将生)と生き別れになった妹の設定。事前告知なしにオンエア上でキャストが発表されたスタイルとなった。 清原は千遥役について「すごく壮絶な人生を生きてきた女の子。“流れ”を踏み外さないように意識した」と語る。 なつとの再会シーンでは臨場感を出したいと、広瀬や岡田には現場であえて会わないように役作りした。途中参加の撮影だが「キャスト、スタッフ一丸となって取り組んでいる。私も負けないように千遥として存在できたら」と意気込む。 今回、出演依頼が来た際は「純粋にうれしかった」と即答、「演じ甲斐があり、なっちゃんに大きな影響を与える役。最善を尽くしたい」。広瀬に対しては「頼りにしてしまう、力強いお姉ちゃんの印象」と共演を喜んでいる。 同局の朝ドラ出演は、女優デビュー作だった「あさが来た」(15年)以来。今後、ヒロインを演じる夢については「まだ自分には想像できないが、やらせていただく機会があれば、今までの経験を生かしてやりたい」と期待を膨らませた。 ◆清原果耶(きよはら・かや) 2002(平成14)年1月30日生まれ、大阪市出身。14年10月、アミューズの新人発掘イベントでグランプリ受賞。15年から本格的に芸能活動を開始。モデル業のほか、主な出演映画は「3月のライオン」「ちはやふる―結び―」など。
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