大の中日ドラゴンズファンとして知られる落語家の立川志らく(55)が2日、生出演したTBS系「ひるおび!」(午前10時25分)で、中日応援団が球団と協議の上、応援歌として使用しているピンク・レディーの「サウスポー」の当面自粛を発表したことについて「もっと他にやることあるだろう!」と不快感をあらわにした。
応援団は、同曲の歌詞に登場する「お前」というフレーズが選手に対して不適切という一部チーム内からの意見を球団から伝えられたことを受けて自粛を発表したものの、番組では「お前」という言葉を応援歌やグッズに使用しているのが12球団中8チームあることも指摘した。
志らくは「ドラゴンズ、なんでこんなこと言ってるんだろ。そんなことを言ったら『でんでん虫』(童話のかたつむり)の『お前の頭はどこにある』もダメになっちゃう」と持論を展開した上で「敬愛する与田監督、親愛なるドラゴンズ球団、”お前ら“がおかしい!」とバッサリ切り捨てた。そして「このまんまで(いい)。こういう歌なんだから。ドラゴンズファンはどんどん歌うべきです」と呼びかけた。