今週は、現在“チャラ男”として大ブレイク中のオリラジ・藤森が登場。数々の芸能人と浮名を流してきた藤森が、世の男性方への恋愛テクはもちろん、次なる標的となる有名人の名前も暴露。さらに、意外にも(!?)芸に真面目な一面も明かしてくれた。

身を削ってると思われるけど、贅肉部分をそぎ落としているだけ

藤森慎吾(オリエンタルラジオ)
藤森慎吾(オリエンタルラジオ)

──“チャラ男”キャラで大ブレイク中の藤森さんですが、そもそもどのようにして“チャラ男”が誕生したんですか?
【藤森慎吾】  きっかけはタモリさんです! 『いいとも!』の楽屋裏でタモリさんが僕のこと見るといつも「お前はいつもチャラチャラしてるな」って言ってくるんですよ。本番でも「チャライ、チャライ」と言って下さって、そこから周りもチャラいんだなっていう認識になり(笑)。 ──自然とチャラ男が定着したと(笑)。デートした芸能人や口説いた芸能人を暴露した『しゃべくり007』は、かなり身を削った回だと絶賛されましたね。
【藤森】  そうですね(笑)。あの時は、この状況下でどうしたら笑いを生めるのかということを最優先で考えていましたね。周りからも「ムチャしたね」って言われたんですけど、自分では削ってもいい部分だったので。贅肉部分をそぎ落とした感じなんです。 ──視聴者から見れば“身を削ってる”という印象でしたが、本人としてはギリギリでセーフだったと?
【藤森】  そうですね!……いや、やっぱりアウトだったのかな(笑)。 ──意外なのは、普通“チャラ男”というのは批判の対象になりえるものなのに、藤森さんは“芸”として昇華したことで逆に支持が高くなった。
【藤森】  僕も絶対嫌われていると思ってましたんで意外でしたね~。ツイッターとかでも「元気になります」とか言われるんですけど、ホントかよ!? って(笑)。 ──オリラジとしてコンビでのブレイクとピンでのブレイクは、また違った喜びがあると思います。
【藤森】  ピンとして再認識して頂けるのは嬉しいですし、相方(中田敦彦)も“雑学芸人”として脚光を浴びているので、コンビとしてもいいことだと思います。コンビの仲も昔より良くなったし、コンビの仕事になっても充実していますね。デビューしていきなり番組持たしてもらって…。正直、当時は重荷だった部分もありますから…。 ──ピン芸人としてお互いに高めあうことでコンビに還元されるということですね。
【藤森】  そうです、そうです。僕もピン芸人として、求められていることはある程度は理解しているので、需要があるのならしっかりと供給していきたいなと! ──話を聞いていると、藤森さんてすごく真面目ですよね。
【藤森】  いえいえ。そこまで自分の中で計算しているわけではないんですけどね。たまたま結果論です。 ──自分が望まれるキャラクターをしっかりと理解していますよ。
【藤森】  評論されると逆に恥ずかしいですよ(笑)。元々そういう性格だったし、大学時代にテニスサークルに入っていて良かったなと。合いの手とかもそういう場で培ったものですから。つまり大学生のときからノリが変わってないんです。 ──でも、普通は“大学生ノリ”って誰も行きたがらないですよね(笑)。
【藤森】  正直、笑いのプロからすればイタイわ~って思うんですよね(笑)。でも、先輩から「お前がやるとアリだな」って言われて凄く嬉しかったですね。

次のページへ【次に標的は少女時代!!】

芸人とミュージシャンが本格コラボ!!

吉本興業がJR山手線全29駅でさまざまなイベントを行う『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』(8月7日~13日)内で人気芸人とミュージシャンによるコラボイベントが開催。出演芸人は、オリエンタルラジオ、フットボールアワー、椿鬼奴、レイザーラモンRGなど。出演アーティストはキマグレンやかりゆし58、AFRAなど。

『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO~Laugh & Peace 2011~WONDER MUSIC SPECIAL』

8月10日(水)
恵比寿 LIQUIDROOM

YOSHIMOTO WONDER CAMP公式HP

BACK NUMBER

Vol.50 プリンセス天功
  『神秘のベールに包まれた“素顔”に迫る!!』(2014年07月18日)

Vol.49 田中美絵子
  『政治家の資質って何!?』(2014年07月11日)

Vol.48 桂三度
  『落語家転身の“真相”を激白!!』(2014年06月05日)

Vol.47 小籔千豊
  『新喜劇も進化せなアカン!!』(2014年05月16日)

Vol.46 高須光聖
  『高須光聖が語る“バラエティの意義”「“ゲスさ”もテレビなんだよ」』(2014年05月02日)

Vol.45 R-1ぐらんぷり2014
  『決戦直前!! 『R-1』決勝進出者インタビュー』(2014年03月03日)

Vol.44 HIDEBOH×レイザーラモン
  『タップとお笑いの過激な融合!??』(2014年01月29日)

特別編 藤原寛
  『「松本アウト~」でお馴染み!!水先案内人が明かす『笑ってはいけない』の裏側 』(2013年12月27日)

特別編 月亭方正
  『今年もまたあの恐怖がやってくる!!“蝶野のビンタ”は忘れたころにまた痛む』(2013年12月20日)

Vol.43 板尾創路
  『役者としても“ネクストステージ”に到達』(2013年12月06日)

Vol.42 倉本美津留
  『盟友・倉本美津留が語る“監督”松本人志「彼は新たな“文化を生む”キーパーソン」』(2013年10月31日)

Vol.41 松本人志
  『僕の映画はコメディや喜劇ではない』(2013年09月20日)

Vol.40 小籔千豊
  『自身のフェスにも遅刻宣言!?』(2013年09月13日)

Vol.39 渡辺直美
  『ポチャかわブームに異議あり「私、全くモテません!!」』(2013年09月04日)

Vol.38 ジャングルポケット
  『“笑い”に憑りつかれた哀しきトリオ』(2013年07月11日)

特別編 IPPONグランプリ
  “大喜利”に命を懸ける者たち『IPPONグランプリ』直前特集!!(2013年05月23日)

Vol.37 東野幸治
  『元祖“最強ひな壇芸人”が明かす自身の変化とは!?』(2013年05月15日)

Vol.36 ピース・綾部祐二
  『僕が“熟女好き”になったワケ』(2013年05月02日)

Vol.35 河本準一
  『哀愁漂う身内ネタの真意』(2013年02月22日)

Vol.34 宮川大輔
  『松本人志が惚れ込んだ“オチのない話芸”』(2013年02月08日)

Vol.33 千原ジュニア
  『ジュニアが松本人志との“出会い”を明かす!!』(2013年01月25日)

Vol.32 鉄拳
  『衝撃告白!! 鉄拳、芸人辞めようと思っていた』(2012年12月05日)

Vol.31 綾部祐二×YU-A
  『意気投合!?「お友達から始めましょう」』(2012年11月29日)

Vol.30 ウーマンラッシュアワー
  『ブレイク前夜!! 進化する“高速漫才”で頂きに立つ!!』(2012年11月21日)

特別編 SKE48
  『ノブコブのセクハラにSKE48危うし!?』』(2012年09月27日)

Vol.29 徳井義実
  『自分に“ヤンキー要素”はゼロだけど…プライベートの顔に近い元ヤン父親役』(2012年09月07日)

特別編 吉本芸人軍団
  『吉本芸人軍団が『絶望要塞』に白旗!?』(2012年08月03日)

Vol.28 フット後藤
  『キャラチェンジでCDデビュー! 』(2012年07月04日)

Vol.27 山ちゃん
  『“ご意見番”がAKB総選挙を大胆予想!!』(2012年06月01日)

Vol.26 村上健志
 『フルポン村上『アメトーーク!』最新DVD発売記念インタビュー』(2012年03月28日)

Vol.25 R-1決勝進出者
 『今年のR-1決勝進出者決定!ファイナリストインタビュー』(2012年03月16日)

Vol.24 石原さとみ
 『石原さとみ&板尾創路『月光ノ仮面』リレーインタビュー』(2011年12月28日)

Vol.23 ジャルジャル
 『ジャルジャル 結成10年目も特別なことはない!?』(2011年12月28日)

Vol.22 THE MANZAI
 『日本一の漫才師が決定! 進出者“最速”インタビュー!』(2011年12月17日)

Vol.21 田村淳
 『ロンブー淳、テレビ業界に喝!』(2011年12月07日)

Vol.20 2700
 『2700、音楽と笑いの融合がここに極まる!』(2011年11月25日)

Vol.19 雨上がり決死隊×サバンナ高橋
 『雨上がり決死隊の裏側をサバンナ高橋が暴露』(2011年10月24日)

Vol.18 野性爆弾
 『野性爆弾の生態系とは?』(2011年10月14日)

Vol.17 後藤輝基
 『フット後藤の“ツッコミ論”』(2011年08月10日)

Vol.16 藤森慎吾
 『次の“標的”は少女時代で決まり!!』(2011年08月03日)

Vol.15 松本人志
 『笑い道とは“裏切り”と見つけたり』(2011年06月09日)

Vol.14 板尾創路
 『“鬼才”板尾創路の願い』(2011年05月25日)

Vol.13 間寛平
 『間寛平が被災者に笑いのエール!』(2011年05月12日)

Vol.12 椿鬼奴
 『大ブレイクに困惑!?“素顔”の椿鬼奴』(2011年04月27日)

Vol.11 アジアン
 『よしもとべっぴん&ぶちゃいく 揃って1位のアジアン登場!!』(2011年03月24日)

Vol.10 藤原一裕×家城啓之
 『よしもと男前No.1とブサイクNo.1の“明と暗”』(2011年03月03日)

Vol.9 佐久間一行
 『R-1王者・佐久間一行、優勝後最速インタビュー』(2011年02月16日)

Vol.8 R-1ぐらんぷり
 『今年のR-1決勝進出者決定!“ファイナリスト”インタビュー』(2011年02月10日)

Vol.7 ブラックマヨネーズ
 『ブラマヨ、今後の野望語る!』(2011年02月02日)

Vol.6 今田耕司×鈴木おさむ
 『今ちゃんの“変態願望”が明らかに!?』(2011年01月26日)

Vol.5 楽しんご
 『現在、大ブレイク中の楽しんごが登場!』(2011年01月19日)

Vol.4 スリムクラブ
 『M-1で人気爆発! スリムクラブとは何者か!?』(2011年01月12日)

Vol.3 笑い飯
 『M-1覇者・笑い飯に“最速”インタビュー!!』(2010年12月28日)

Vol.2 宮川大輔
 『すべらない話の“作り方”』(2010年12月22日)

Vol.1 M-1グランプリ
 『今年のM-1決勝進出者決定!どこよりも早い進出者“最速”インタビュー』(2010年12月15日)

▲このページの最初に戻る