短編集 アインズの召喚   作:大三元
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ナザリックとソビエトの英雄

 

コキュートスは同じ大きさの人間と組みついていた、力は互角の様で拮抗状態だ。

 

「ナカナカダナ」

 

「お前もな」

 

二人は顔を見合わせ頬を微かにあげる。

 

 

 

所変わってアインズの部屋ではアインズと軍服みたいな服を着た人間らしき者が話していた。

 

「っと言う感じで部下とどう接していいか解らないんです」

 

「フム、そういう時はだな…」

 

この部屋に何時もいる護衛の者やメイドは居ない、居るのはこの二人だけ。

 

 

 

場所は戻ってコキュートスの場所、今度はお互いがお互いの胸を腕で叩き合っている、バシン!バシン!っと鈍い音が部屋中に響き渡る。

 

「ムムッ、ヤルナ」

 

「その言葉そのまま返そう」

 

やはり二人は楽しそうだ。

 

 

 

また変わって次はカルネ村、ここでは村の事も達と相撲取りらしき顔に隈取を描いたものが楽しそうに遊んでいた。

 

「はっはっは! これがツッパリでごわす!」

 

「つっぱりー! はっはっはっは!」

 

土俵に見立てた円の中で楽しく相撲教室を開いている様子。

 

 

 

そして場所は戻ってコキュートス、今度はお互い肩を組んでコサックを踊っている。

 

「足腰を鍛えるのにはこれが良いのだ」

 

「ソウナノカ、勉強ニナル」

 

二人は本当に楽しそうだ。

 

 

 

次はナザリックの何処かの部屋でセバスと袖がない道着を着ている褐色の男が互いに拳を交えていた。

 

「流石でございます」

 

「ぬしもなかなかの使い手」

 

互いに攻撃を受け流し時には防御をする、傍から見たら何をしているのか解らない程の速さで繰り出している。

 

 

 

そしてコキュートス達は今熱く語り合っている。

 

「そして我が偉大なソビエトは強大な敵を打ち破ったのだ」

 

「ウーム、我ガナザリックモ強大ナ敵ヲ打チ破ッタゾ」

 

とても仲がいいようだ。

 

 

 

 

その時第六階層の森の中ではアウラの獣達と戯れる緑色の人間らしき者が目撃されたとかされなかったとか。

 

 

 

 

またしてもコキュートス達、今度は何処から持ってきたのか解らない丸太相手に技をかけていた。

 

「これがパイルドライバーだ!」

 

「フム、体術ハ専門外ダガ良イ技ダ」

 

コキュートスも見様見真似でやるがうまくいかずわっはっはと笑われていた。

 

 

 

何をしているのか解らないのがシャルティア、目の前には仮面を付けた男が居る、特に何かするわけでもなくただお互いがお互いを見ているだけという何とも言えない空気が二人の周りを包んでいる。

 

 

 

そしてそしてコキュートス達は今雑談に興じていた、己の信念や忠義で盛り上がっている。

そんな時ふとコキュートスは思い出す、まだお互い名乗っていなかった事に。

 

「スマナイ、今マデ名ヲ聞イテイナカッタ、私ノ名コキュートスダ」

 

「オレの名前はザンギエフだ!」

 

互いは力強く握手した。

 

 

 




ストリートファイターシリーズのザンギエフ、ベガ、エドモンド本田、豪鬼、ブランカ、バルログ達です。


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