けもフレ小説「2年半待たされた」末お蔵入り 表紙依頼のイラストレーター、KADOKAWAへの不満訴える
2019/6/30 16:38
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KADOKAWA側からは「謝罪メール」来たというが...
ねこたススムさんはその後、再びKADOKAWAとのメールのキャプチャーを公開し、告発を受けて同社から謝罪があったと明かした。メールでは「ノベルの企画が形に出来なかったこと もっと早くお支払いのご相談をすべきであったこと いずれも私の力不足、配慮不足」だったなどとして、直接お詫びがしたいと記している。
ねこたさんの一連の告発は話題を呼び、
「カドカワは、きちんと仕事を詰めてから、イラストの依頼をするべきでは?『出版業界では当たり前』なのかも知れないが」
「もっと早い段階で一度、白紙に戻せなかったのだろうか」
とKADOKAWAの対応を疑問視する声や、
「処理の仕方に多少の問題はあるけど、カドカワ側はやった分の報酬はきっちりと払っているから最低限の義務は果たしている」
「イラストレーターさんはもちろん可哀想だけど、担当編集の人も被害者っぽい」
と同社に理解を示す向きもあった。
イラストレーターやアニメーターなどは未だに一般的な職種と違って契約書の有無や記述の曖昧さや’良くあること‘などと言う慣習がまかり通ってしまう環境なのかと呆れてしまいます… 少なくとも下請け法や独占禁止法に抵触するかもといった意識は出版側には無さそう。 これがら日常的に行われているのであれば、既に行政側からの働きかけ・指導が必要な状態にあるように思えますが これ大分酷い隠蔽体質なのではないですか?
そりゃ、このことを知った上で、仕事を依頼する人はもういないでしょ。 原稿料を受け取っておきながら、勝手にそれを公開する人なんて、仕事相手として信用できないもの。 go or no-go の決定に時間はかかっていますけど、単にそれだけ。 仕事をやっていれば、そういうプロジェクトもたまにはある。 それで困るのなら、途中で下りて、ラフ代の請求をすれば良かったでしょうに。