アホみたいな真ん中野郎(大谷しょうへい)の真ん中記事で後ろになるのがバカバカしいので再掲。
インコースで思い出した。
さっきの動画の1分11秒
インコースハイをコンパクトに振りぬき
ハマスタの場外へ運ぶのも凄いが
個人的に
大杉勝男と言う打者の真骨頂が見える1撃。
動画18秒。
1969年9月30日
対南海戦 皆川睦男から放ったサヨナラホームランであるが
何が凄いって
インコース低めを逆方向(ライトスタンド)に放り込んでいる。
インコース低めなら、普通は引っ張ってレフトスタンドだろ。
よほどの怪力か技術がないと、こういう芸当は出来ない。
「オイオイ、都合よくインコース低めって言うなよ。
なんでインコース低目ってわかるんだ?」
気持ちはわかるけど
大杉がボールをとらえたときの
野村克也のミットの位置を見なさいよ。
これがインコース低めだよ。
おまけに決定的な証拠。
野村の身体がミットごと
大杉のほうに傾いている。動画を一時停止させてよく見てみな。
この時点でかなりのインコース攻めだったこともわかる。
オレねえ
大杉のバッティングを生で見て
物凄い感銘を受けてきたんだよ。
打者を研究(個人的にだけどね)しようと始めた切欠も
大杉だった。
しかも
大杉のバッティング見たさに
親父に頼んで日本に見に連れてきてもらってたほどだ。
大杉のバッティングを知っているオレからしたら
イチローは元より、大谷などいまさら見ても
「だからなんだ」程度も思わないのだ。
皆が騒いで、ようやく
「どうせ真ん中だろ?」
そのレベル。