◆日本ハム―ソフトバンク(29日・札幌ドーム)
日本ハム―ソフトバンク戦のファーストピッチを新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーが務めた。投球前には清宮から花束の贈呈。左腕からノーバウンド投球を披露し清宮を空振りに仕留めた。
ライガーは球界の未来を担う20歳の若武者の対応を絶賛。「清宮選手はすごく礼儀正しい。恐縮しました。お疲れ様でした、と言ってもらったので。そんなこと言ってもらえると思ってなかったし。テレビで見てます、みたいに言われて。果たしてそれが試合なのかバラエティーなのか、どっちか分からないですけど(笑い)。どっちにしろすごくうれしいことでした」と喜んだ。
ライガーは今年3月に20年1月の東京ドームでの引退を公表。7月15日に北海きたえーるで開催される「HEIWA Presents G1 CLIMAX 29」が北海道では最後の雄姿になる。「今の自分が出来る最高のパフォーマンスをリングの上で、ファンの皆さんの前でやりたい。コンディションを整えてリングに上がりたい」と意気込んだ。