元本保護型(元本確保型)のファンドについて

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20代から世界の投資商品に目を向けて海外投資を始めている海外投資家です。

以前の記事の、20代から始める資産運用の利点で話した海外の金融商品の複利運用のファンドについてご紹介したいと思います。

元本保護型と元本保証型の違い

まず、今回のファンドについて話す前に元本保護型(元本確保型)について話しときます。というのも、皆様がよく誤解されているのが「元本保証型」と同じ物だと思っているからです。しかし、この二つでは意味が全く違います。

「元本保証型」

「元本保証型」とは、皆様がよくご利用されている銀行預金のような、預け入れている預金に元本が割れないことを保障していることです。

もし、預け入れている金融機関が破綻して支払い不能に陥ったとしても、預金保険機構が元本を保証していますので、必ずかえってきます。(しかし、1000万円までです。これをペイオフといいます。)いつ下ろしても元本が減ることはありません。

「元本保護型」

しかし、「元本保護型」(元本確保型)は、中途で解約した場合、元本が減ってしまいます。中途で解約さえしなければ、元本割れのリスクはなく、預け入れたお金が満期を迎えた際に戻ってきます。

海外の複利運用ファンド

ここからは海外の金融商品の複利運用のファンドについて話します。今回はある会社社のファンド「年利8%確約元本保護型ファンド」についてご紹介したいと思います。これは1年満期の商品で、インドネシアの高速道路事業なとに投資をしていて、なおかつ投資した元本が米ドル建てで保護されているという優れたファンドです。

しかし、1年満期以外で解約する際には20%の解約手数料がかかってしまうので、注意が必要です。なお、運用結果が年利8%を超えたしても上乗せされません。元本、金利ともにファンド会社が保証をしているのです。

つまり1年間の利回り8%はそれ以下でもそれ以上でもないので、安定したパフォーマンスが取れるのです。

例えば、1000万円を元金とすれば、利息だけでも毎年、80万円の利息が付くのです。一カ月に7万円弱の収入となるので、銀行の利息と比べれば雲泥の差です。

現在の日本の「元本保証型」の金融商品は銀行預金しかありません。国債も元本保護型(元本確保型)の金融商品なのです。

最近のマイナス金利の経済では、銀行預金のみに頼る資産運用では保有資産が目減りする可能性が大きくあります。海外には多数の安定したファンドがあるので厳選して投資を行っていくことが必要な時代です。

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