林間学校その後・誕生会
 おひさしぶりです。石田マミです。今日はとても素敵な、そして私のお別れの日です。
 あっ、林間学校は無事終わりました。ヨシコちゃんを石蒸し料理にした事は、もうお話ししましたね。その後、最終日のバーベキューパーティーは、ユリエちゃんが、自ら立候補して食材になりました。ユリエちゃんは、どうしても親友のヨシコちゃんと同じように、みんなに食べられたいと言い出したのです。それで希望通り、みんなでユリエちゃんを串刺しにして、バーベキューにしました。とても美味しかったです。串で刺されながらも、ユリエちゃんはとても幸せそうでした。私はなんだかうらやましくなりました。私もあんなふうに、みんなに食べられたいと思いました。とくにタカシ君に。
 実は今日はタカシ君のお誕生日なのです。そこでプレゼントとして、私を食べてもらう事に決めました。家で相談したとき、お母さんは、喜んで賛成してくれました。「好きな人に食べてもらうなんて、女の子の夢ね。がんばってね。」と励ましてくれました。お父さんは「マミが他の男に食べられるなんて」と少し悔しそうでした。「お父さんもお誕生会に参加していいかい。」なんて言い出したので、あわてて「だめだめ!クラスの子だけのパーティーなんだから!」と断りました。お父さんはとても残念そうでした。
 都合のいい事に、お父さんの弟、つまり私のおじさんが、レストランをやっているので、クラスのみんなを誘って、そこでタカシ君のお誕生会をする事にしました。もちろんメインのごちそうは私です。おじさんに頼むと、「マミちゃんも、そんな事を考えるなんて、大人になったなぁ。」と感心して、「それじゃ、おじさんが腕によりをかけて、マミちゃんを美味しいお料理にしてあげるよ。」と言ってくれました。わたしもそれからずっと今日が待ち遠しかったのです。

 そして今日になりました。クラスのみんながやって来ました。少しだけ会費を集めたけれど、予想以上に素敵なレストランに、みんな大喜びです。けれど今日のごちそうがなにかは、まだだれも知りません。テーブルには、まだケーキやジュース、簡単なオードブル類が並んでいるだけです。タカシ君が真ん中の席に座ります。すこし照れくさそうです。
 みんながそろったところで、おじさんが挨拶をしました。「タカシ君、お誕生日おめでとう。みんな、お誕生会にようこそ。今から僕が特別のごちそうをつくるからね。じゃぁ、まずは食材の紹介だ。」ここで控え室にいた私が登場します。私は食材ですから、もちろん丸裸です。みんなから驚きの声が上がります。「みんなよく知ってるマミちゃんだ。マミちゃんはタカシ君とみんなのために、とってもおいしいお料理になってくれるんだ。」みんなから拍手が起こります。「タカシ、うらやましいぞ!」男子の声がかかります。「タカシ君、モテモテー!」女子も騒ぎます。タカシ君は赤くなっています。
 私はタカシ君の前に行きました。目の前に裸の私が立って、タカシ君はますます真っ赤になっています。そのくせ目は私の体に釘付けです。あっ、タカシ君、ズボンの前を押さえてる。フフッ、かわいい。私も少し興奮してきました。ヨシコちゃんみたいに大きくはないけど、女の子の胸、素敵でしょう。まだツルツルのあそこもよく見て。私は胸をそらし、足を少し広げました。タカシ君は今にも倒れそうです。みんなも大騒ぎです。あっ、そうだ、タカシ君、お尻が好きだったよね。私はくるりと回ると、タカシ君の方へお尻を突き出しました。おじさんが笑いながら「タカシ君をいじめるのはそれぐらいにしとこうか。」と言いました。「そろそろ料理をはじめようか。」スケベのリョウタが、「なんだ、もうストリップ終りかぁ?」なんて言いました。バカ!死ね!

 会場には、大きな調理台とオーブンが、よく見えるように置かれています。私は調理台に上がって横になりました。おじさんが大きな包丁を持って近づきます。みんなも一転して静まり返り、息をのんで見つめています。おじさんが説明します。「今から食材を捌いて、お腹の中を空っぽにし、体の中にも外にも特製のたれをたっぷり塗って、オーブンでこんがり焼き上げ、マミちゃんのローストを作ります。臓物も別に料理するから、お楽しみに。」また拍手が起こります。
 「それでは始めます。」おじさんの包丁がズプリと私の胸に刺さりました。普段陽気なおじさんですが、さすがプロです。表情が真剣です。全く迷いのない手捌きで、包丁を一気にあそこの割れ目まで走らせます。私は痛みに気を失いそうになりましたが、がんばりました。その様子を見ておじさんが、タカシ君に「マミちゃんは、もうすぐ意識を失うだろうから、最後のキスをしてやってくれないかな。」と言いました。ええっ!キス!私もそこまでは考えていなかったのでびっくりしました。文字通り心臓が止まりそうになりました。タカシ君もびっくりしたようでしたが、やがて意を決したように席を立ち、私に近づくと、優しく口付けしてくれました。みんな大拍手です。タカシ君は「今日はありがとう。君の事は忘れないよ。」って言ってくれました。うれしい!タカシ君大好き!もう死んでもいいわ。
 おじさんが作業を再開します。私のお腹はパックリ開けられ、内臓がどんどん切り出されていきます。目の前が暗くなってきました。もう終りのようです。お母さん、お父さん、さようなら。今までありがとう。おじさん、今日はありがとう。タカシ君、それにみんな、私をおいしく食べてね。あ、そうだ。お父さんにも少し残しておいてくれるとうれしいな。みんな、みんな、さよなら。そんな事を考えながら、私の意識は消えていきました。

(おわり)
誕生会のお料理
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