NPO ぐるぐる応援団(任意団体) |
団体ID | 1331056307 |
法人の種類 | 任意団体 |
団体名(法人名称) | NPO ぐるぐる応援団 |
団体名ふりがな | えぬぴーおー ぐるぐるおうえんだん |
情報開示レベル | |
第三者認証マーク | |
団体の概要 | |
代表者役職 | だいひょう |
代表者氏名 | 鹿島 美織 |
代表者氏名ふりがな | かしま みおり |
代表者兼職 | 株式会社アネモア 代表取締役 |
主たる事業所の所在地 | 郵便番号 | 986-8501 |
都道府県 | 宮城県 | |
市区町村 | 石巻市穀町 | |
市区町村ふりがな | いしのまきし こくちょう | |
詳細住所 | 14-1 石巻市役所1階 | |
詳細住所ふりがな | いしのまきしやくしょ | |
お問い合わせ用メールアドレス | info@guruguru-o.org | |
電話番号 | 電話番号 | - |
連絡先区分 | - | |
連絡可能時間 | - | |
連絡可能曜日 | - | |
備考 | - | |
FAX番号 | FAX番号 | - |
連絡先区分 | - | |
連絡可能時間 | - | |
連絡可能曜日 | - | |
備考 | - | |
従たる事業所の所在地 | 郵便番号 | 986-2121 |
都道府県 | 宮城県 | |
市区町村 | 石巻市穀町 | |
市区町村ふりがな | いしのまきしこくちょう | |
詳細住所 | 14-1 石巻市役所1階 | |
詳細住所ふりがな | いしのまきしやくしょ | |
URL | 団体ホームページ | |
団体ブログ | | |
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代表者ホームページ(ブログ) | ||
寄付 | | |
ボランティア | | |
関連ページ | ||
閲覧書類 | | |
設立年月日 | 2011年5月11日 | |
法人格取得年月日(法人設立登記年月日) | | |
活動地域 | 県内 | |
中心となる活動地域(県) | 宮城県 | |
最新決算総額 | 1,000万円~5,000万円未満 | |
役員数・職員数合計 | 14名 | |
所轄官庁 | 宮城県 | |
所轄官庁局課名 | |
活動分野 | 主たる活動分野 | |
| 子ども、高齢者、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、災害救援、国際交流、男女共同参画、経済活動の活性化、就労支援・労働問題、観光、食・産業、漁業、林業 | |
設立以来の主な活動実績 | 生活の足づくり事業:被 災した南三陸観光バス株式会社と共同で、通院や通学に足を必要とする高齢者や子ども達のために送迎バスを運行 2011年:送迎バスや移動ボランティア運行50回(石巻市雄勝町、門脇町、渡波町など)2012年:週2~3回ずつの 運行 仮設住宅でのワークショップ:石巻市内の仮設住宅で各家庭のお母さんたちを中心にワークショップを開催。料理づくりを通 し、普段は関わりの少ない他団地とも交流を深める「団地ごはん」や「お茶会や手仕事ワークショップ」を40回開催 生きがい仕事づくり事業:「団地ごはん」を発展させ、仮設住宅で暮らすお母さんを中心に「いしのま★キッチン」を開店。 被災した約10名を雇用。今後の生活再建、経済的な自立や生きがいを取り戻すことを目的とする あそび場学び場事業:PTSDや孤児遺児の子どもを中心に、継続的に遊び学べる場を提供。昨年の8月から80日以上実 施。10月からは「石巻市のこどもの情報把握プロジェクト」を立上げ、仮設住宅や自宅避難の家庭を訪ねて子ども達の置か れている状況をヒアリング。支援団体(10箇所以上)や教育委員会、児童相談所の三者と解決策をともに検討 | |
団体の目的 | 被災地の宮城県石巻市と 南三陸町を中心に「生きがいを感じられる仕事」と「生活の足」をつくることを目的とする。日本全体で見ても少子高齢化が 進む中で、震災でライフラインが寸断されることはコミュニティの縮小を助長すると懸念された。そうしたコミュニティの縮 小を問題に感じ、孤独になりがちな仮設住宅居住者を対象に「人とのふれあい、活動できる場、いきがい仕事」をつくり、移 動弱者への移動手段の確保も目的とした。 | |
団体の活動・業務 | ●「いしのま★キッチン」 ・被災した方10名の雇用を実現する ・石巻の食の豊かさのPR(食でつながろうイベント) ●シェア仕事の創出 ・石巻市役所1階の「いしのま★キッチン」の1階で手仕事コーナーの準備中 ・7〜8月をめどに実施 ●「ぷちシェア・送迎」の創出 ・ママさんドライバーに二種免許の取得を促進。 ~10名乗りのマイクロバスを運転できるようにする。 ・モデルケースとする地域の移動ニーズの取りまとめ ニーズの吸い上げを実施。 ※小規模仮設ほど、難易度が高い ・主にご近所のこどもたち(またはご高齢の方)を束ね、 ママ・ドライバーが朝夕の送迎を 「ぷちシェア仕事」として行う仕組みをつくる。 ●こどもぐるぐるバスの運行続行 ・土日のこどもの学習支援バスの続行。 (仮設住宅のバスは土日は運休) ●毎週日曜日のキッズ・ワークショップ | |
現在特に力を入れていること | 1)被災した地元のタク シー・バス会社さんと一緒にママさんドライバーの雇用創出。それと同時に「こどもたちの学習と学校外活動への移動の問 題」を解決 2)ゆるやかに自律的な「助けあい送迎」の仕組み化 3)いしのま★キッチン | |
今後の活動の方向性・ビジョン | | |
定期刊行物 | | |
団体の備考 | 2011年の5月、『ぐるぐる応援団』は「被災地の生活の足をつくろう!」というコンセプトでたちあがりました。震災が起こってすぐの3月4月は、交通や配送のための仕組みも部分的にしか復活しておらず、避難所から、特定の場所に動こうと思っても、交通手段がない方たちがたくさんいらっしゃいました。銭湯は2キロ先にあるけれど、坂道でそこまで歩けないために入浴ができない高齢者の方。店や病院も流されてしまい、一番近くの買物できる場所(コンビニ)まで2時間歩かないといけない方など。車を流された方たちも大勢。例えば、宮城県では全体の約1/10の車が流出してしまっていました。 情報ボランティアを行うなかでその問題を知り、買物バスや入浴支援のためのバスを出したり、急病になった方を病院まで送ったり…ということを行いはじめたのが、『ぐるぐる応援団』のきっかけです。 その後、自衛隊が撤退し、仮設住宅への移行が進む中で交通へのニーズはどんどん変化。車を買う人も増えてきました。そもそも、車がないと生活に困ってしまうのが、このエリア。人々は真っ先に車を購入したのです。 今でも移動手段のない人たちは、経済的な困難を抱えている方たちや車を運転できないご高齢の方が中心です。特に、移動手段がないために外に出られないご高齢の方が多くいました。そんな方たちにお話を聞いていく中で気づいたのは、「交通」はただ、「移動できればいい」のではないこと。その先に目的があることを、実感しました。それは例えば、「孫や家族に会いに行く」ことだったり、「平坦な日常生活の中で、外気に触れて帰ってくる」ことだったり。人とふれあうこと(孤独と離れる)や外の広い世界を感じること(内にこもらない)で、「人が生き生きと活動する」ための手段なのだと、気づきました。今、私たちは、コンセプトを変え「被災地の生きがい仕事と生活の足をつくろう!」を合い言葉に活動しています。それは「人とのふれあい」「わいわいと活動できる場」=『生きがい仕事』をつくりながら、『移動の手段』も同時に確保していくこと。 生きがい仕事とは、例えばご高齢の方でも、無理しすぎず、生き生きと楽しめる仕事のことです。週1回程度集まって、みんなでわいわいと働きながら、社会が必要とする価値をつくりだしていただく仕事のことです。多くのお金ではなくても、仕事をし、収入があると、楽しみも人生の幅も広がってきます。特に『ぐるぐる応援団』では、そのうちの一部を交通のための移動手段(より生き生き活動的になるため)としてあてていきたいと考えています。 『ぐるぐる応援団』では、7月からコミュニティの分断された仮設住宅に入って、お茶会を開いたり「人と人をつなげる」ことを行ってきました。9月からは『生きがい仕事』のスタートとして、まず、被災者の方たちの手で「料理」をつくり、仮設住宅の他の独居の方やボランティアさんなど、必要な方達に届けていくことを行っています。 被災した方たちの中には、「支援をうける側」に立ち続けるのではなく、価値をつくれる側として、「自分たちの力で社会の役に立つことをしたい」と考える人たちが多くいます。飲食業にも、交通手段にも明るくないまったく素人の私たちですが、地元の方たちとタッグを組んで、復興をめざします。どうぞ、お力をお貸しください。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 | <2011年> ●東日本復興支援財団 こどもサポート基金:299万円(こどものバス送迎) ●被災児童等を支援するための相談・援助事業助成金:50万円(被災した子どものための『あそび場』『まなび場』『ワークショップ』等の開催) <2012年> ●日本NPOセンター/東日本大震災現地NPO応援基金:445万円(石巻いきがい仕事づくり事業 〜自立的な事業モデルの確立に向けた組織基盤強化〜) ※「いしのま★キッチン」での仕事づくり |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 | ●こどもの情報把握プロジェクト:石巻市の約15団体の幹事として、情報交換を実施。石巻市子育て支援課や健康推進課、宮城県東部児童相談所等も参加し、行政、ボランティア団体をこえた情報を交換。 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 | |
行政との協働(委託事業など)の実績 | ●被災児童等を支援するための相談・援助事業助成金:50万円(被災した子どものための『あそび場』『まなび場』『ワークショップ』等の開催) ●仮設住宅バス調査事業:石巻市ふるさと復興協議会、専修大学山崎ゼミと恊働 |