ここからサイトの主なメニューです

柴山大臣が英語4技能検定GTEC(ジーテック)と英検CBTのスピーキングテストを視察・体験

6月15日(土曜日)、6月23日(日曜日)
教育

来年度から実施される大学入学共通テストの枠組みで活用されることとなっている英語資格・検定試験のうち、GTECと英検CBTの様子を柴山大臣が視察するとともに、実際にスピーキングテストを体験しました。

GTECでは専用のタブレットを使用するとともに、カンニング等を防止するため他者の声を遮るようにカナル型マイク付きイヤフォンと防音用イヤーマフを装着してスピーキングテストを行います。

また、英検CBTは昨年度から開始されたコンピュータを使用して4技能を測定する新方式による試験で、ヘッドセットを各PCに接続して使用し、全ての座席にパーテーションを設置しています。

柴山大臣は、どのように採点の質の均一化やトラブル対策などを講じているか質問するとともに、試験の内容、仕組み等について
「日本の英語教育の質の確保につながる重要なこと」
と話し、引き続き受験者が安心して受けられる仕組みと質の確保を試験実施団体にお願いしました。

文部科学省としては、英語資格・検定試験の活用に関して、公平性・公正性に疑念が生じないようにすることは重要であると考えており、引き続き、試験実施団体の動向も注視しつつ、円滑な実施に向けて準備を進めてまいります。

GTECスピーキングテスト体験の様子

GTEC試験視察の様子

英検視察