シニアプロゴルフの涼仙モア・サプライズ杯2019(中日スポーツ後援・優勝賞金男女各150万円)最終日が28日、三重県いなべ市の涼仙GC(男子6817ヤード、女子5845ヤード、ともにパー72)で男女各30人が参加して行われ、女子は今季からレジェンズツアーに参戦する福嶋晃子(45)が通算4アンダーで優勝した。
元中日監督の谷繁元信さんがプロとは別枠で出場。3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75で回り「最近では一番よかった」と顔をほころばせた。池越えの12番パー3は、カップまで10センチほどのあわやホールインワンのショットを披露。野球解説をしながら、ゴルフざんまいの日々を送っているといい「プロのゴルフを見て、いろいろ盗めた」と現役さながらの観察眼だったようだ。