2012年3月 5日

八丁堀天満屋、フォーエバー!

2012年3月4日。

岡山県人の広島ケンミンであるワタクシにとって、きのうは寂しい日となりました。


ついに、天満屋広島八丁堀店が58年の歴史に幕を下ろしたのです。
2012.3.4-tenmaya.jpg

ことしで50歳の広テレからすると、8つ年上で
広島の中心・八丁堀で威風堂々たる存在感のイカすアニキ。
ワタクシをはじめ岡山県人にとっては、八丁堀に天満屋があるのは実に誇らしく
且つ空に太陽があるのと同じような、当たり前の風景でした。
本日閉店の看板が出て
きょうからは天満屋やってませんよー!地下で回転焼き買えませんよー!
天満屋カードのポイント機でスロットやれないよo(_ _ )o
なんて言われても、正直まだ実感はありません。

2012.3.4-tenmaya2.jpg

八丁堀天満屋と広テレの絆といえば
その昔、8階のサテライトスタジオで「サテスタ8&8」という公開放送をやっておりました。
(八丁堀8階で“8&8”になったとのこと)

いまや社内にサテスタ8&8を知るものもほとんどいなくなりました。
(当然“若手”のワタクシは口伝でしか知らない)

当時、新人で番組のADを務めていたという某役員は
「僕の段取りがモタモタしてて、ゲストのタレントから他のやつに代われ(怒)って
言われたことあったな」と、妙な感慨にふけっておりました。

まさに、思い出は美しいですな( ̄^ ̄)

とにかく、天満屋広島八丁堀店の歴史は広テレの歴史でもあるわけです。


地方では、潰れたデパートがゴーストビルのような姿を晒したり
取り壊されて街のド真ん中がポッカリ更地になったりする悲惨な例もありますが
今回の場合、上層階の店は営業が続きますし
空いたフロアには近々家電量販店が入るそうで、それだけが慰め。

名曲「大阪で生まれた女」の歌詞みたいに
“また、どこからか人がくる”と無条件にはいかない難儀な時代ですが
何とか新しい人を呼んで、新しい歴史を作るしかないんでしょうな。

無論、それは広テレも同じことです。

広島の街中で58年。八丁堀天満屋、フォーエバー!
天満屋広島八丁堀店よ、ありがとう!!

・・・ところで、天満屋前というバス停はどうなるんですかね?


投稿者 nagano : 09:23