皆さん、こんにちは。
今日の記事は「けいおん2期」の感想です。第21話です!
遅い!とにかくUPが遅い!超絶マイペース!
このままだと9月中に最終話の感想を書き終えるのも厳しいだろうな・・・(^▽^;)
まぁ、気長にお付き合いください!
☆『けいおん!!』第21話「卒業アルバム!」の感想
脚本:吉田玲子
絵コンテ:北之原孝將
演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子
●脚本は吉田さん
今までの担当回は、第1話「高3!」、第3話「ドラマー!」、第6話「梅雨!」、第9話「期末試験!」、第12話「夏フェス!」、第17話「部室がない!」です。
この第21話を最初に観たときは、なんとなく花田さんの脚本なんじゃないかと思いました。
テンポの良さや、勢いのあるギャグが花田さんっぽいというか・・・。
EDで脚本担当が吉田さんだと分かったときにはちょっとビックリさせられましたよ。
でもよく考えてみると、キャラ同士のあの暖かい掛け合いの雰囲気なんかはいかにも吉田さんの脚本らしかったですよね。
それに、お互いの髪の毛をいじってコミュニケーションを取るところや、卒アルの写真写りを気にするところなど、女性ならではの感覚も丁寧に描写されていました。
こういう脚本はやっぱり男性では書けないのだろうなという気がします。
●絵コンテ・演出は北之原さん
第3話「ドラマー!」、第9話「期末試験!」で演出を担当。また、第15話「マラソン大会!」では絵コンテ・演出を担当。
ローテーション通りでの登場となりました。
唯が前髪を切り過ぎてしまうシーンの演出がとても巧かったです!
ああいうベタなギャグシーンをしっかりと面白く見せるのって相当難しいはず。
●作画監督は池田晶子さん
今までの担当回は、第3話「ドラマー!」、第9話「期末試験!」、第15話「マラソン大会!」です。
こちらもローテーション通りですね。
今回は唯の作画にかなりの気合いを感じることができました。
でも、できれば他のキャラももう少し安定させてあげて欲しかったところ。
■ストーリーの要約
卒業アルバムに使う個人写真を撮影する日が近づいて来た。
唯は今までの失敗の経験を活かして、今回こそは納得のできる写真を撮ってもらおうと意気込む。
そして部室に集まりみんなで撮影に向けて練習をしているうちに、前髪の長さが気に入らなくなる。
ハサミを取りだして自分で前髪を切ろうとするのだが・・・案の定、失敗。短く切り過ぎてしまった。
唯はかなり落ち込んだが、みんなのフォローもありなんとか元気を取り戻し、最後にはしっかりと本番の撮影に臨むことができた。
また、3年生4人の進路希望が決定。みんなで同じ女子大を目指すことになった。
該当する原作エピソード:あり(コミックスにはまだ収録されていない。)
■全体の感想
さて、前回で学園祭編は終了。
残り話数も少なくなり、いよいよ唯たちの卒業に向かってのエピソードが本格的に始まったわけですが・・・
いや~、見事なくらいにいつも通りのんびりな回でしたね!!
前回とのギャップが素晴らしいです。
あの学園祭ライブ回からガラリと雰囲気が変わり、普段の軽音部らしい日常が戻って来たという感じでした。
あんなにライブで燃え尽きたのに、最高の感動を届けてくれたのに、唯たちはいつも通り。
以前と変わらず部室でまったりとお茶をしている。
そんなところが良いんですよね。思わずホッとさせられます。
ライブが終わったとは言えまだ高校生活が終わったわけではないし、当然ですがみんなで一緒にいられる時間がなくなったわけでもないんです。まだ時間はちゃんと残っています。
そして何より、あのすべてを出し切ったライブで5人は言葉では言い表せないくらい強い絆を手に入れたのだろうと思います。
その繋がりはやがて卒業を迎えても絶対に断ち切れないもの。
学園祭が終わってしまったことや卒業が迫って来ていることが寂しいというのは事実だろうけれど、5人はもう確かな絆で固く結ばれています。
だから、恐くないんです。寂しいけれど、しっかりと前を向いていられます。
絶対に消えることのない絆だと分かっているからこそ、残りの日々も悲しい顔をせずに、今まで通りに普通に楽しむことができるのです。
何でもない日常回でしたが、このようにライブをやり切った5人の本当の強さを感じることができたので、かなり安心させられました。
この娘たちなら大丈夫。あの夕焼けの部室の中で涙したこの5人なら、もう大丈夫。
最後まできっと笑顔で走って行ける。
私たちはこの娘たちがいつも通りおバカなやり取りをしているところを見て、ゲラゲラ笑っていて良いんだ!
こんなに幸せなことはない。
で、単にのんびりしているだけでなく、話の内容的にもなかなか充実している回でしたね。
卒アルの個人撮影に関するエピソードに加え、3年生4人の進路志望が決定したり、梓の繊細な感情の動きがさりげなく盛り込まれていたり・・・。実はけっこう欲張ってますよね。
まったりな日常回だったけれどテンポも良く、30分間があっという間という感じでした。
というわけで、今回も面白かったです!
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ここからはいつも通り、キャラ考察をやって行きます。
唯が可愛かった!というのは、ここではいったん置いておきます。
やはり今回注目すべきなのは、3年生4人の進路志望が決定したということではないでしょうか?
友達に合わせて同じ大学を選ぶのはどうなの?という疑問が当然出てくるところだとは思います。
友達に合わせるのが良いことなのか悪いことなのか、ということに関しての議論はやめておきます。
そんなものは人それぞれの価値観で変わって来ると思いますし。
今ここで着目するべきことは、この4人がお互いに相談したりお互いを強制することなく、自分の意志で進学先を選択したんだということ!
この4人は、「同じところ受けようよ!」とか「みんなで同じところ受験しない?」という会話を一切やっていないんですよ。
みんなで一緒の大学に行きたいという気持ちが心の奥底にあったのだろうし、そういう気持ちがあったからこそ最終的な進路希望が4人一緒になったのだろうとは思います。
しかし、誰一人として他の子に自分の進路を押しつけるということはしませんでした。
「私と同じ大学にしなよ!」とは決して言いませんでした。
最後に判断を下したのは、あくまで4人それぞれなんです。
これって凄いことですよ。
これからも一緒にいたいから、一緒の大学に行きたいと思うのは当然。
でもそういうことを口にしてしまったり、相手に自分の進路を押しつけるようなことをしてしまったら、それは相手の人生を縛ることになるんです。
高校生活においておそらく最大の選択の一つ。それが進学先の選択。
唯たちはちゃんとその重要さが分かっていたんでしょうね。
だからこそ、自分が本当に大切に想っている仲間の進路や将来を、自分の手で縛るということだけは絶対にしたくなかったのではないでしょうか。
「同じところに行こうよ!」と誘わなかったのは、仲間への最高の思いやりと尊重の表れです。
これからも一緒にいたい、同じ大学に行きたいという気持ちを4人それぞれがグッと抑えつけて・・・でも最終的には自分たちの意志で歩み寄った。
決して流されたり、強制したり、自分の意志を曲げての選択ではない。みんなが大好きだから自然とたどり着いた、納得のできる選択。
これは十分、立派な選択だと思います。
それに、4人が一緒だと「けいおん!大学編」とかもあるかもしれないしな!
・・・え、ないの?やっぱりないのぉおおおお!?
一番思いきった決断をしたのは澪でしたね。
澪が受けようとしていた公立大学と、ムギが受けようとしていた私立大学ではどちらの偏差値が高いのかは不明なので、ハードルを上げたのか下げたのかは分かりません。
(ただし澪は第8話で、ムギが受ける私立大学に対して「すごい!名門だな!」との評価を下している。)
しかし、せっかくの推薦を断ったのだから相当大きな決断だったことには違いありません。
心配性な澪のことだからかなり悩んだことでしょう。
今から進路を変更して本当に大丈夫なのか・・・?
それに、親にだってきっと反対されただろうと思います。もしかしたら、何日も何日も説得を繰り返したり、ときには泣いてしまうことだってあったかもしれません。
でも、澪は最後には自分の進みたい道、すなわち、みんなとこれからも一緒にいたいという自分の気持ちに嘘をつきませんでした。
どんなに不安でも、例え誰かに反対されても、それでもみんなと一緒の大学に進みたいんだ!
今の澪にはもう閉じこもってばかりの弱さはありません。
自分の脚で自分の道を歩いて行ける娘になりました。
軽音部で過ごして来たかけがえのない日々が、澪の背中を押してくれました。
そんな澪が自分の確かな意志で導き出した「答え」。
それはもう、さわちゃんみたいな顔にさせられますよね!微笑んであげたくなりますよね!
よくぞ決断したね、立派だよ!堂々と胸を張れる選択だよ!
澪の親だって、最終的には納得したんじゃないかと思います。
気の小さかった自分たちの娘が、今では自分の意志でしっかりと進路を見据えてくれている・・・こんなにも嬉しいことはきっと他にはないはずだろうから。
■個別の感想
気になったところや面白かったところをピックアップ!
①唯!とにかく唯!!
今回はですね、一言で言うと、唯が可愛かった!ということに尽きますね(〃∇〃)
アバンタイトルで唯が鏡と格闘しているシーンを観ただけで萌え殺されたのは、きっと私だけではなかったはず!
唯って変なところに拘りがあったり、人とズレているところがあったりするのがなんか可愛いですよね。
おデコを出すことに異様な拒否反応を示したり、前髪の長さを数ミリ単位で気にしまくったり。
普段は基本的にはボーっとしているけれど、いざというときにはビックリするくらいに自分の拘りを露わにする・・・そんなギャップが楽しいです。
最近のお話では第14話「夏期講習!」でしょうか。ケーキのイチゴにかなりの拘りを見せていました。
普通そんなにおおげさに気にするか!?という常識的な疑問をぶち破って、それでも真っ直ぐに自分の感性を貫くのが唯。ここまで徹底していると逆に心地良いです。
今回のこの髪型への強い拘りも、そういう唯らしい「憎めない独特の頑固さ」がフルに発揮されているように思えました。
うん、なんかうまく言えないけれど、唯はやっぱり唯一だなってことですよ!
で、皆さんはどの髪型が一番気に入りましたか?ww
いろいろ可愛い髪型があったけれど、私はこの前髪を切り過ぎてしまったバーションが一番好きです。
後悔する必要まったくなし!これはマジで可愛いよ!!
唯ぃぃいいい!たまらん!!(///∇//)
みんなのフォローがあったおかげで、最終的には堂々と写真撮影に臨むことができたのも暖かくて良かったですね。
それに、前髪を切り過ぎてしまった姿で写った卒業写真も、きっと一生の宝物です。
卒業アルバムを見返すたびに、「あぁ、あの時あんなことがあったから、こんな髪型で写っているんだよなぁ」と思い出せるはずです。
それは間違いなく素敵なことだよ。
②和ちゃんも天然キャラだったのかw
和「そうね・・・こんな物しかないわ」
ちょww和ちゃんさすがにそれはwww
ポイントは、和ちゃんはあくまでこれを大真面目にやっているのだということ。
当然ですが悪気があってやっているわけではありません。
和ちゃんなりに考えた結果、手持ちの道具で最善の物がクリップだったと。
和ちゃんも実はちょっとズレている娘ですよね。
唯とはベクトルが大分違うけれど、ある意味で天然キャラというところは似た者同士なのかもしれません。
2期になってからは特にその傾向が強くなったような気がしますww
③ドッペルゲンガー!?
ど、ドッペルゲンガーだぁああ!
・・・ではなく、平沢姉妹ですね(^▽^;)
本当に似ているよなぁ、この二人は。髪の毛の色の違いと、制服の違いくらいからしか判別できませんw
④ここのシーンたまらん
唯×梓×律だと・・・!?
というか、律が梓にほっぺたをスリスリしているだと!?
フヘヘ、たまらんぜ!最高だぁああああああ!(///∇//) ←オイww
⑤ドアノブww
ドアノブってww
髪型を気にする前に、まずはそのTシャツのセンスを気にしてくれ!ww
⑥おかしくねーし!
おかしくねーし!かわいーし!
さりげなく髪の毛がサラサラだということが明らかになったのも嬉しかったです。
伸ばせばきっと良い感じのロングヘアーになるんだろうなぁ・・・。
でもあえてそういう女の子らしい髪型にチャレンジしないところが律らしくて良い!
⑦荒ぶるマンボウのポーズのときの顔
お馴染み、ムギが一生懸命なときの顔!マンボウ降臨!
眉毛を釣り上げて、目は半開き。そして口元をプクっとさせる。これで完成だ!可愛いぞ!
⑧澪律が多かったな
澪が律のカチューシャの位置をピタリと決めたり、緊張する澪に律が一声掛けたり、澪が推薦を断ることを律が完全に見抜いていたり・・・。
今回はさりげなく澪律がプッシュされてるように思えました。
大げさな描写はほとんどないですが、自然にこういうシーンがいくつも出てくるところが良いですね。
うむ、素晴らしかったです(〃∇〃) ←オイww
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