アルゼンチンで撮影されたある動画が、南米を中心に目撃される吸血UMA“チュパカブラ”の正体ではないか、と話題を呼んでいる。
チュパカブラは、主に南米で目撃される未確認生物で、ヤギやウシといった家畜や人間を襲い、細長い舌で穴を開けてその血液を吸う吸血生物として知られる。
これまでその正体について、コヨーテ説や宇宙人説などがまことしやかに説明されてきたが、アルゼンチンのブエノスアイレス郊外に住むミゲル・エドゥアルドさんが撮影した動画が一つの回答をもたらしたと話題だ。
動画には生きた仔牛の腹部に食らいつき内臓を啜っているアルマジロが収められており、吸血、そして生息地域(北アメリカ南部からアルゼンチン)といったチュパカブラの要素を満たすため、「チュパカブラの正体ではないか」とSNSを中心に議論を呼ぶこととなった。
ネットでは「まさか正体がアルマジロだったとは!」「疲れてるのよ、モルダー……」「今まで考えられてこなかったのか」「これはすごいニュース。長年の謎が解明された」といった声が上がっている。