東京や大阪など都市部と北海道や九州をつなぐ長距離フェリーそのものが「目的地」として存在感をじわりと高めている。ホールでのプロジェクションマッピングやヨガ教室など、乗船時間を余すことなく使うしかけが好評。ドッグランなど広さを生かした設備の導入も広がり、気軽に楽しめるクルーズ船としての需要を生み出しているようだ。
6月17日名古屋港。札幌在住の会社員の女性(37)は「キッズスペースがあって快適だった…
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