挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
魔導具師ダリヤはうつむかない 作者:甘岸久弥
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました
216/216

215.二つ目の一角獣のペンダント

 温熱座卓を開発してから一週間が経過した。

 オズヴァルドのところで安全確認をし、上部に反射板を一枚足すことにした。回路自体は変更がないのでそのまま進めることができた。


 ロセッティ商会に回ってきた貴族向けの温熱座卓関係は、ゾーラ商会に回すことになった。

 オズヴァルドが大変喜んでいたので、今までお世話になった分を少しは返せたと思いたい。


 商業ギルドの家具職人、服飾ギルドの各種職人も忙しいようだ。

 ダリヤも温熱座卓関連の作業で、それなりにスケジュールが埋まっている。

 だが、本日は塔で作業をせず、商業ギルドの二階、ロセッティ商会の部屋にいた。


「先日はありがとうございました。早く仕上げて頂いて大変助かりました。おかげさまで妻が食事をとれるようになり、体調も戻りました」

「それはよかったです」


 テーブルをはさんだ向かい、笑顔で礼を述べているのは冒険者ギルドのジャンである。

 先日依頼を受けた一角獣ユニコーンのペンダントで、無事、妻の悪阻が収まったらしい。


「お忙しいところ、またお願いで恐縮なのですが……」


 横に座るイヴァーノが、ぴくりと耳をそばだてた。 

 冒険者ギルドからの急ぎの願いであっても、自分のスケジュールを考えて無理であれば止めるつもりだろう。


 昨日、塔から商業ギルドに残業に戻ろうとした彼を止め、自宅に直行するように会長命令を出してしまった自分としては何も言えない。

 このところ、お互い仕事のしすぎにならぬよう、相互監視になっている気がする。


「できましたら、一角獣ユニコーンのペンダントを、もう一つ追加で作って頂きたいのです。前回はいらなかったそうなのですが、今回は悪阻が重いとのことで……」


 おそらく友人や親戚の為だろう。あるいは効果を聞いた妊婦や、その家族が希望したのかもしれない。

 一角獣ユニコーンのペンダントであれば、温熱座卓関連の合間でも作れる。

 悪阻に困っている女性がいるのならば、できるだけ力になりたかった。

 イヴァーノへ視線を向ければ、彼はほんの少し逡巡したが、そっとうなずいてくれた。


「お引き受け致します」

「ありがとうございます。また、こちらを素材として使って頂ければと思いまして」


 ジャンはそう言いながら、銀の魔封箱を机に載せた。

 中には前回と同じ一角獣ユニコーンの角が入っていた。ペンダント制作後に一度返した、ジャンの持ち込み品だ。


「仕様は前回と同じでお願いします」

「わかりました。模様のご希望はありますか?」

「色石は同じで、その、バラの花でお願いできればと……」


 色石が同じということは、ジャンの親戚かもしれない。そう思いつつメモを取っていると、イヴァーノがジャンに話しかけた。


「バラは好きな女性が多いですよね。プロポーズの定番とも言われていますし……」

「そうですね」

「色石の大きさは前と同じ方がいいですか? 大きさに違いがあるとよくないのでは?」

「……ええ、そろえてください」


 ジャンが少々視線を泳がせ、こめかみを指でかく。

 その様子を確認したイヴァーノが、完全に営業用の笑顔で言い切った。


「もう一人の奥様がご懐妊ですか。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます」

「……お、おめでとうございます、ジャンさん」


 以前の奥様が戻ってきて第二夫人となったのは先日のこと。

 妊娠の悪阻対策の為、ダリヤは一角獣ユニコーンのペンダントを作った。

 続いて、第一夫人用のペンダントである。


 おめでたい。仕事が増えてうれしい。それだけだ。

 他に言いたいことなど何ひとつない。

 自分はただ無心に、効果が確かなよい魔導具を作り上げればいいのだ。


「ありがとうございます……では、どうぞよろしくお願いします」


 ジャンは照れを隠し切れぬまま、少し早口に挨拶をして帰って行った。



 ジャンを廊下へと見送ると、イヴァーノがダリヤの正面の椅子に座った。

 大変に神妙な顔である。


「すみません、ダリヤさん……俺、部屋の外で言えないことを、ちょっとここで声を大にして言いたいのですが、いいでしょうか?」

「ええ、どうぞ……」


 何故かイヴァーノの言いたいことが手に取るようにわかる。

 これは同じ商会で働く者として、意思疎通が図られてきたと思っていいのだろうか。


「ジャンさん、オズヴァルド先生に色々と似てきましたよね!」

「私もそう思いました……」


 元上級冒険者だからなのか、それとも第一夫人が子爵家の出のせいか、オズヴァルドの教えのせいかはわからない。

 だが、ジャンの妻に対する感覚は、貴族のオズヴァルドに近い気がする。


「おめでたくて大変によいことですが。俺もオズヴァルド先生から商売を教わる生徒ですけど、これだけは学べないですね……」

「私も魔導具に関して教わる生徒ですけど、これに関しては学ぶのは無理な気がします……」


 互いの意見が一致したとき、ノックの音がした。


「昼食に出る前にちょうど荷物が届いて……って、なんかあったか?」

「会長も副会長も、すごく難しい表情かおしてますけど?」


 書類と素材の入った魔封箱を持って来たマルチェラとメーナが、心配そうに声をかけてきた。

 外回りの後、昼食を食べに出る前で届いた物があったので、一度置きに戻ったのだという。


「今、冒険者ギルドのジャンさんが、二つ目の一角獣ユニコーンのペンダントの依頼にいらっしゃいまして……」


 淡々と説明するイヴァーノに、マルチェラの目は細く、メーナの目は丸くなった。


「まあ、それは、貴族の家に近い考え方なんだろうな……」


 なんとなく悟った顔のマルチェラだが、理解できるのだろうか。

 スカルファロット家の学習でそういったことも学んだのかもしれない。

 聞きたいような聞きたくないような微妙な思いだ。


「ゾーラ商会長ってすごいですね……奥さん三人ですか……」


 そして、ジャンよりもオズヴァルドに感心しているメーナがいた。


「奥さん同士で喧嘩とか、ないんでしょうか?」

「ないそうですよ」

「第一夫人が一番ってことですか?」

「そうでもないかと。俺、前にオズヴァルド先生と飲んだ時、『奥様三人で差がつかないもんですか?』って、聞いたことがありますが」

「イヴァーノさん、なんつう質問を……」


 マルチェラが呆れた顔を隠せないでいる。ダリヤもちょっと固まった。


「笑顔でさらっと言われましたよ。『等しく愛していますよ』って」


 流石オズヴァルドである、ぶれない。自分に理解はできないが。


「逆に聞かれましたよ。『あなたの奥様が、例えば、年齢別に三人共に存在したとして、あなたは誰を愛せて、誰を愛せないというのがありますか?』と」

「……ああ、なるほど、難しいですけど、なんとなくわかりました」

「言いたいことはわかったが、まったく理解できねぇ」


 ダリヤには、まったくわからない。

 前世、一夫一婦制の国に生まれたせいか、それとも自分の個人的な感覚か。

 男女にこだわりはないが、恋愛も結婚もお互い一人だけ、相手に誠実でありたいと思う。

 これに関しては、オズヴァルドからであっても学べそうにない。


 妻と弟子の駆け落ち、その話を淡々と自分に告げたオズヴァルドの横顔を思い出す。

 そして、ふと気づいた。

 妻が三人ということは、もしかすると心配も三倍ではないだろうか。

 自分にはさらに無理そうな理由が積み重なっただけである。


「男の鏡じゃないですかね、ゾーラ商会長は」

「メーナは本当にそう思うんですか?」

「ええ。奥様方に不満があるならともかく、皆を幸せにできてるんですから、素直にすごいですよ。影から先生と呼びたいくらいです」


 オズヴァルドはつくづく先生に向いているらしい。少々方向性が広すぎる気もするが。


「向き不向きに、支える甲斐性と気合いがなけりゃな。俺には絶対無理だ。俺は惚れた女が一人いれば充分だしな」

「これだから筋金の入りの愛妻家は……マルチェラさんって、これで酒が入ってると、イルマさん自慢が一時間は聞けるんですよ」


 からかいの口調でメーナが言うが、言われた男は一切笑わなかった。


「酒なんかなくても、イルマの良さなら二時間でも一晩でも教えてやる。さて、遅くなったが昼飯行くぞ」


 この昼休み中、メーナはしっかりとイルマの自慢話を聞かされたそうである。


コミカライズ3話目更新のお知らせを6月26日の活動報告にアップしました。

こちらもどうぞよろしくお願いします。


お読み頂いてありがとうございます。おかげさまで書籍となりました。
「魔導具師ダリヤはうつむかない 2」(MFブックス様 4月25日発売)
コミカライズが始まりました。MAGCOMI様にてWEB連載
コンプエース様本紙連載ComicWalker様ニコニコ漫画様でもお読み頂けます)

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
感想を書く場合はログインしてください。
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

ドロップ!! ~香りの令嬢物語~

【本編完結済】 生死の境をさまよった3歳の時、コーデリアは自分が前世でプレイしたゲームに出てくる高飛車な令嬢に転生している事に気付いてしまう。王子に恋する令嬢に//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全119部分)
  • 8086 user
  • 最終掲載日:2019/06/01 06:00
転生先が少女漫画の白豚令嬢だった

 私の前世の記憶が蘇ったのは、祖父経由で婚約破棄を言い渡された瞬間だった。同時にここが好きだった少女漫画の世界で、自分が漫画の主人公に意地悪の限りを尽くす悪役…//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全202部分)
  • 8786 user
  • 最終掲載日:2019/06/26 21:13
転生しまして、現在は侍女でございます。

※コミカライズ連載開始しました! ※アリアンローズから書籍版 1~3巻、絶賛発売中! ユリア・フォン・ファンディッド。 ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想な王女専//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全276部分)
  • 7082 user
  • 最終掲載日:2019/06/28 00:00
謙虚、堅実をモットーに生きております!

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全299部分)
  • 8858 user
  • 最終掲載日:2017/10/20 18:39
転生王女は今日も旗を叩き折る。

 前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。 え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全164部分)
  • 8039 user
  • 最終掲載日:2019/06/24 00:00
デスマーチからはじまる異世界狂想曲( web版 )

◆カドカワBOOKSより、書籍版16巻+EX巻、コミカライズ版8+EX巻発売中! アニメBDは6巻まで発売中。 【【【書籍版およびアニメ版の感想は活動報告の方に//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全633部分)
  • 7199 user
  • 最終掲載日:2019/06/23 18:00
今度は絶対に邪魔しませんっ!

異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全82部分)
  • 7894 user
  • 最終掲載日:2019/06/28 12:00
聖女の魔力は万能です

二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。 だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。 召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全88部分)
  • 12341 user
  • 最終掲載日:2019/06/02 00:00
薬屋のひとりごと

薬草を取りに出かけたら、後宮の女官狩りに遭いました。 花街で薬師をやっていた猫猫は、そんなわけで雅なる場所で下女などやっている。現状に不満を抱きつつも、奉公が//

  • 推理〔文芸〕
  • 連載(全218部分)
  • 8547 user
  • 最終掲載日:2019/06/28 04:27
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

 本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いく//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全677部分)
  • 9243 user
  • 最終掲載日:2017/03/12 12:18
アラフォー賢者の異世界生活日記

 VRRPG『ソード・アンド・ソーサリス』をプレイしていた大迫聡は、そのゲーム内に封印されていた邪神を倒してしまい、呪詛を受けて死亡する。  そんな彼が目覚めた//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全186部分)
  • 7375 user
  • 最終掲載日:2019/06/11 12:00
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 10105 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
転生したら乙女ゲーの世界?いえ、魔術を極めるのに忙しいのでそういうのは結構です。

【2019年1月31日、KADOKAWA/エンターブレイン様から2巻発売です!】 「気付いたら銀髪貴族の幼女五歳でした。完全に私tueeeeスタートですね、分//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全251部分)
  • 7311 user
  • 最終掲載日:2019/06/28 19:08
最強の鑑定士って誰のこと?~満腹ごはんで異世界生活~

★カドカワBOOKSさんより、1~6巻発売中。7巻7月10日発売。電子書籍もあります。よろしくお願いします。 ★コミカライズ『B's-LOG COMIC』さんで//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全179部分)
  • 7134 user
  • 最終掲載日:2019/06/13 19:01
神達に拾われた男(改訂版)

●書籍1~6巻、ホビージャパン様のHJノベルスより発売中です。 ●コミカライズ、スクウェア・エニックス様のマンガUP!、ガンガンONLINEにて連載中。コミック//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全193部分)
  • 7598 user
  • 最終掲載日:2019/06/10 16:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全555部分)
  • 8600 user
  • 最終掲載日:2018/11/25 01:03
おかしな転生

 貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全230部分)
  • 7312 user
  • 最終掲載日:2019/06/28 19:00
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる

大学へ向かう途中、突然地面が光り中学の同級生と共に異世界へ召喚されてしまった瑠璃。 国に繁栄をもたらす巫女姫を召喚したつもりが、巻き込まれたそうな。 幸い衣食住//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全105部分)
  • 7666 user
  • 最終掲載日:2018/10/25 22:17
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい

エンダルジア王国は、「魔の森」のスタンピードによって滅びた。 錬金術師のマリエラは、『仮死の魔法陣』のおかげで難を逃れるが、ちょっとしたうっかりから、目覚めたの//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全221部分)
  • 10128 user
  • 最終掲載日:2018/12/29 20:00
私、能力は平均値でって言ったよね!

アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。  自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全393部分)
  • 9786 user
  • 最終掲載日:2019/06/28 00:00
異世界薬局

研究一筋だった日本の若き薬学者は、過労死をして中世ヨーロッパ風異世界に転生してしまう。 高名な宮廷薬師を父に持つ十歳の薬師見習いの少年として転生した彼は、疾患透//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全112部分)
  • 7236 user
  • 最終掲載日:2019/02/28 12:00
八男って、それはないでしょう! 

平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全205部分)
  • 7711 user
  • 最終掲載日:2017/03/25 10:00
スキル『台所召喚』はすごい!~異世界でごはん作ってポイントためます~

【2019/3/9】小説2巻とコミックス1巻同時発売 仕事に疲れた帰り道。 女子高生にぶつかって、気づいたら異世界召喚されてしまった……。 なにやらその女子高生//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全77部分)
  • 7683 user
  • 最終掲載日:2019/06/02 14:51
誰かこの状況を説明してください

貧乏貴族のヴィオラに突然名門貴族のフィサリス公爵家から縁談が舞い込んだ。平凡令嬢と美形公爵。何もかもが釣り合わないと首をかしげていたのだが、そこには公爵様自身の//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全192部分)
  • 7130 user
  • 最終掲載日:2019/06/21 21:35
転生したらスライムだった件

突然路上で通り魔に刺されて死んでしまった、37歳のナイスガイ。意識が戻って自分の身体を確かめたら、スライムになっていた! え?…え?何でスライムなんだよ!!!な//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全303部分)
  • 9669 user
  • 最終掲載日:2016/01/01 00:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ

《オーバーラップノベルス様より書籍6巻まで発売中です。本編コミックは3巻まで、外伝コミック「スイの大冒険」は1巻が発売中です。》 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全475部分)
  • 10855 user
  • 最終掲載日:2019/06/18 00:03
魔導師は平凡を望む

ある日、唐突に異世界トリップを体験した香坂御月。彼女はオタク故に順応も早かった。仕方が無いので魔導師として生活中。 本来の世界の知識と言語の自動翻訳という恩恵を//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全421部分)
  • 7156 user
  • 最終掲載日:2019/06/26 07:00
異世界のんびり農家

●KADOKAWA/エンターブレイン様より書籍化されました。  【書籍五巻 2019/04/05 発売中!】 ●コミックウォーカー様、ドラゴンエイジ様でコミカラ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全550部分)
  • 7807 user
  • 最終掲載日:2019/06/27 17:48