出荷の日 番外編
 私の名、リンリン。中○食用少女公司の日本向け食用少女あるね。もっともリンリンという名の食用少女、同世代だけでも数百人いるね。(私の日本語、変あるか。公司の工場でこう教えられたあるね。普通の日本語覚えるより、この方が日本人のお客さん喜ぶらしいのことあるよ。)私たち、公司の工場で大量生産されて、ジャンジャン日本に輸出されてるあるね。数で勝負の人海戦術は、昔から中○の得意技あるね。ちょっとみたら、日本人みたいなハナコも、たくさん輸出されてるあるね。値段とても安いよ。日本産のバカ高い食用少女なんか、敵じゃないあるね。ハナコ、日本中で日本産のふりして食べられてるあるね。えっ、産地証明?品質管理?それなにあるか。私たちおいしいあるよ。それで十分ね。安全保証?製造責任?私むずかしい事わからないね。安くてよく売れてる、問題ないのことね。

 私たち売られてきたの、日本の港町の中華街あるね。裏通りの、でもわりと大きな中華料理店ね。名物メニュー、チャイナ娘料理ある。お客さん来ると、リンリン5人並んでお客さんに選んでもらうある。顔みんな同じだけどね。始めみんなチャイナドレス着てるある。それから順番にドレス脱ぐね。ドレスの下なにも着てないある。裸あるね。お客さんたち、大喜びね。今回は私じゃないリンリン選ばれたあるね。残念ある。
 お客さん、注文丸焼きね。選ばれたリンリン、そのまま裸で調理台上がるある。うつぶせになって、お尻少し上げるね。コックさん、リンリンのお尻の穴、鉄串あてるある。他のリンリン、みんな選ばれたリンリン押さえるある。コックさん、力いっぱい、お尻、串ねじ込むね。調理台の上のリンリン、アイヤーと叫びビクンビクン暴れるね。私たち、いっしょうけんめい押さえるある。一人は口押さえるね。コックさん、かまわずどんどん串刺すあるね。喉まで串きたみたいね。口押さえてたリンリン、今度は髪つかんで、大きく口、開かせるある。グェと声してリンリンの口、串の先飛び出したある。串たっぷりリンリンの口から出ると、押さえていた手足離して、串にくくりつけるある。串刺しなったリンリン、まだピクピクしてるあるね。
 ようやく串刺しできたある。今度は大きなオーブンの中、リンリン入れてじっくり焼くあるね。コックさん、リンリン串ごと回しながら焼いていくある。焦げ目つくと、コックさん、そこに蜂蜜塗って、また焼き続けるある。何回も何回も、蜂蜜塗ってパリパリになるまで焼くあるね。これでチャイナ娘リンリン丸焼きいっちょあがりね。とてもおいしいのことあるね。

 公司の食用少女、日本中で大人気ね。私たち、もっともっと売れるあるね。日本の人、みんな私たち食べるよろし。

(おわり)


作者註:この作品中でリンリンに「~あるよ」などの陳腐で古臭い中国人観に基づいた離し方をさせているのは、普通に喋らそうとすればできるものを、「馬鹿な日本人」の先入観にあわせた公司の営業戦略という設定だったのですが、不快感を感じるとのご指摘をいただきました。むずかしい問題です。
出荷の日 番外編2
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