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【格闘技】

村田、王座奪回へ順調

2019年6月28日 紙面から

ドラムミットに左を放つ村田(右)=東京都新宿区・帝拳ジムで(藤本敏和撮影)

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 ボクシングの前WBAミドル級王者で同級3位の村田諒太(33)=帝拳=が27日、東京都内の所属ジムで、7月12日にエディオンアリーナ大阪で行われる同級王者のロブ・ブラント(28)=米国=との再戦へ向けて練習。ミット打ちで豪快な音を響かせた後は、サウナスーツを着込んで汗をしたたらせた。

 「いい練習ができているので、精神的にもいい状態。早く試合がしたいですね」。この日は行わなかったがスパーリングも好調で、元WBCスーパーライト級王者の帝拳ジム・浜田剛史代表も「今までで一番」と目を細めた。

 家庭では、長男の晴道君がこの春から少年野球教室に体験入学中。以前から、野球少年たちの礼儀正しさに好感を持っていたという父も挑戦は歓迎だ。「練習用に発泡スチロールのボールを注文したので届くのが待ち遠しいです。試合後の楽しみは息子の野球デビューかな」と笑った村田。公私とも充実させて再戦へ進んでいる。 (藤本敏和)

 

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