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覚醒剤４３キロ“２６億円”密輸容疑で逮捕

　覚醒剤４３キロを船の金属部品の中に隠し密輸したとして、メキシコ人の男ら３人が警視庁に逮捕されました。

　覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されたのはメキシコ国籍のオロスコ・ボカネグラ・ホセ・ルイス容疑者（４６）ら男３人で、今年４月、覚醒剤４３キロ、末端価格２６億円相当を船の金属部品に隠して密輸した疑いがもたれています。

　警視庁によりますと、覚醒剤は貨物船でメキシコから香港経由で運ばれ、３人は山梨県富士吉田市の倉庫で金属部品を解体して、覚醒剤を取り出したということです。取り調べに対し３人は容疑を否認していて、警視庁はメキシコの麻薬組織が関与しているとみて捜査しています。