これほど安心する手はない
手術を受ける前、ずっと私の手を握ってくれていました
手術が終わり「痛ーい」と目が覚めた時も、きっと麻酔から醒めて病室に移動の時も握っていてくれたはずなんです
夫が病室に来たら必ず手を握ってきます
冷える時は暖かいと感じ、暑い時は冷たくて気持ちいいと感じる手
テレビを見ながらマッサージしてくれたり、なんか病気の話をしていると、黙って握ってくれる
常日頃から、手を繋ぐ夫婦ではあるけど、またこの手が私を助けてくれたなっと思う
独身の頃、「幸福論」を書いたのを読んだ事がある人は、わかるかもしれないけど
結婚しようと決めた時「少しくらいの苦労はしてもいい」と思ったけど、ご存知の通り「苦労」はまだしていません
大きい夫の手に守ってもらってるなと、今回の入院を含めて思いました
たまには飲みに行ってくれば?
最近、ずっと夫に言ってます
元々強い男なんだけど、さすがに息抜きにと思うけど
退院して飲んでもいいって言われたら一緒に飲みたい
願かけみたいなもんだよ
百害あって一利なし!って言ってんの、最近
って笑ってるんだけどさ
なんかさ、お中元の手配も人に任せ、夫の昼、夜ご飯も人任せ、洗濯まで人任せ
唯一、ATMでお金をおろして夫の財布にお金を入れる事、家に届いた郵便物を開けて、見る事しかしてなくて、夫よ!ごめんよ!って思ってます
もしさ、夫婦でさ何考えてるの?とか、ムカつく!って思った時はさ、手を握ってみてください
手を握って顔を見るだけで、なんか伝わるんだよ
そりゃ夫婦だもん
良い時ばかりじゃないけれどさ、信じる信じないより「自分にとって大事か大事じゃないか」なんだと思う
私、感謝してんの
彼女じゃなく、はじめから嫁になる女だと私を見ていてくれた事
夫よ!この男大丈夫か?と思ってごめんよ
今年、我が家に夏は来ない模様
落ち着いた頃、ハワイにでも行くかなーと考えてる私
湯治だ!名湯に浸かるぞ!と言い張る夫
なんでもいいよ、夫がニコニコしてたら!と思います