今回は、サン.フーズ製造、ミレックスジャパン販売の「富士山ウイスキー」ピュアモルトを飲んでみます。
ミレックスジャパンは、山梨県甲府市にある酒販会社、マツムラ酒販のオリジナル商品企画、販売会社として設立されました。
そのミレックスジャパンが手がけているのが「富士山」ブランドの酒類です。
今回採り上げるウイスキーの他、ビール、梅酒も手がけています。
いずれも特徴としているのが、富士山の標高1000m付近の森林地帯で、地下160mにある伏流水をくみ上げて使用している点にあります。
富士山ウイスキーにおいては、熟成を行った原酒をボトリングする際の割水につかっているそうです。
製造をしているのは山梨県韮崎市にあるサン.フーズです。
同社は自社ブランドの御勅使ウイスキーの他、富永貿易が企画、販売する甲州韮崎や、三菱食品が企画、販売するグリーンフォレストも製造しており、どちらかと言えばOEMのほうがメインになっています。
富士山 ピュアモルトは、その名の通りモルトウイスキーのみを使ったボトルになりますが、シングルモルトと標榜していない点から見て、サン.フーズの原酒だけを使っているわけではなさそうです。
グラスに注ぐと、液色は少々薄い琥珀色、香りはマスカットと青リンゴのフレッシュさが得られます。
口に含むと、アルコールの刺激が先に来た後、マスカット、トースト、青リンゴが続きます。
味わいは、アルコールの辛みがそこそこ感じられ、その後は酸味が支配します。
ロックでは、トーストの後にライム、黒こしょうが顔を覗かせ、後から青リンゴが追いかけてきます。
味わいは、苦味が前に出てきて、酸味がついてくる印象です。後味に少々ピリピリ感があります。
ハイボールにすると、青リンゴの香りが先行し、マスカットが追いかける感じです。
味わいは、多少酸味が得られますが、それほど刺激的ではありません。
同じ富士山のブレンデッドに比べると、フルーティさが前に出たブレンドになっていて、香りや味わいも濃厚に感じられます。
純粋な国産ウイスキーとは言えないものの、ゆっくり飲むには悪くはない出来です。
750mL、アルコール度数40度、価格は5000円ほど。
割高感は否めないです。
富士山の天然水を使ったモルトウイスキー
そのミレックスジャパンが手がけているのが「富士山」ブランドの酒類です。
今回採り上げるウイスキーの他、ビール、梅酒も手がけています。
いずれも特徴としているのが、富士山の標高1000m付近の森林地帯で、地下160mにある伏流水をくみ上げて使用している点にあります。
富士山ウイスキーにおいては、熟成を行った原酒をボトリングする際の割水につかっているそうです。
製造をしているのは山梨県韮崎市にあるサン.フーズです。
同社は自社ブランドの御勅使ウイスキーの他、富永貿易が企画、販売する甲州韮崎や、三菱食品が企画、販売するグリーンフォレストも製造しており、どちらかと言えばOEMのほうがメインになっています。
富士山 ピュアモルトは、その名の通りモルトウイスキーのみを使ったボトルになりますが、シングルモルトと標榜していない点から見て、サン.フーズの原酒だけを使っているわけではなさそうです。
フレッシュなフルーツの香り、酸味が支配する
では、ストレートから飲みます。グラスに注ぐと、液色は少々薄い琥珀色、香りはマスカットと青リンゴのフレッシュさが得られます。
口に含むと、アルコールの刺激が先に来た後、マスカット、トースト、青リンゴが続きます。
味わいは、アルコールの辛みがそこそこ感じられ、その後は酸味が支配します。
ロックでは、トーストの後にライム、黒こしょうが顔を覗かせ、後から青リンゴが追いかけてきます。
味わいは、苦味が前に出てきて、酸味がついてくる印象です。後味に少々ピリピリ感があります。
ハイボールにすると、青リンゴの香りが先行し、マスカットが追いかける感じです。
味わいは、多少酸味が得られますが、それほど刺激的ではありません。
同じ富士山のブレンデッドに比べると、フルーティさが前に出たブレンドになっていて、香りや味わいも濃厚に感じられます。
純粋な国産ウイスキーとは言えないものの、ゆっくり飲むには悪くはない出来です。
750mL、アルコール度数40度、価格は5000円ほど。
割高感は否めないです。
<個人的評価>
- 香り C: マスカット、青リンゴ、トーストが主体。ロックで黒こしょうのスパイシーさが加わる。
- 味わい C: 酸味が主体。加水するとビターが顔を出す。
- 総評 D: ウイスキーとしての出来は悪くないが、値段が高すぎる。
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