丸山茂樹スポンサー社長の「バーキン代理購入詐欺」を北新地ママが告発!

エンタメ週刊新潮 2019年6月20日号掲載

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最高級の「ヒマラヤ」

「彼が“エルメスには顔が利く。色指定もできる”というので、去年の末に代理購入をお願いしたんです。私がほしかったのはバーキンのなかでも最高級モデルの“ヒマラヤ”。ビクトリア・ベッカムが愛用する海外セレブ御用達のバッグで、定価で買っても800万円を超えます。他に三つのバッグも併せて頼んで、彼の個人口座に約800万円を振り込み、お店で1千万円を手渡しました」

 問題はここからだ。社長からは“エルメスにネットバンキングで振込した”との連絡があったが、

「一向にバーキンは届きませんでした。3月末になっても音沙汰ナシなので、催促したら“車でも納期が遅れることなんて多々ある”という。埒が明かないので返金を求めると“嫁の親が亡くなった”“母親が心臓の手術をしなくてはいけない”。借用書まで送ってきたのに、5月に入っても状況は変わらなかった。改めて彼を詰めたら、またもや“嫁の親が亡くなった”ですって。どんだけ身内の不幸が重なるねん!って思いましたよ」

 ちなみにクラブ関係者によれば、

「他のクラブのママにもバーキンの購入を持ちかけ、お金を振り込ませたまま返金していないようです」

 そこで社長ご本人の携帯電話に掛けてみると、

「いま用事があるんで断ってもいいよね! 会う必要はないと思うから!」

 と言うなり一方的に切られてしまった。その後、社長の弁護士から連絡があり、

「預かったお金がバーキンの購入費用だったのは事実。彼には独自のルートがあるけれど、今回はなかなか買えなかった。返金するつもりはあるし、すぐに返せますが、感情的にこじれていまに至っているんです」

 であれば、返金を急ぐべきだろう。いまのままでは、バーキンをエサに集めたカネが、マルちゃんに注ぎ込まれていると勘ぐられても仕方あるまい。

ワイド特集「秘すれば花」より

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