日本は欧米諸国に比べて、電動歯ブラシの使用率が低い。業界の調査によるとドイツでは使用率が3割超※1だが、日本では2割弱※1にとどまる。「丁寧な手磨き」を小学校などで教えることもあり、大人になってからも手磨き重視派が多数を占める。一方、「欧米では歯科医師が電動歯ブラシを薦めることも多いです」と中山さんは語る。
手磨きだと本人が気づかない磨き残しが出てしまいがちだ。欧米では早くから、歯垢(しこう)や汚れの除去に電動歯ブラシを活用してきた国が多いという。また、保険制度が日本と異なり、虫歯の治療も高額になりがちといった事情もあるため、口内ケアを重視して虫歯や歯周病を予防しよう、という意識が高いようだ。
日本でも近年、「予防歯科」への注目が高まり、歯科医院で電動歯ブラシを使用する例も増えている。中山さんは「フィリップスの電動歯ブラシブランド・ソニッケアーは日本でも高く評価されていて、日本の歯科医・歯科衛生士の使用率は11年連続で1位※2です」と胸を張る。フィリップスがソニッケアーの中でも高級・ハイスペックな製品シリーズとして位置づけるのが「ダイヤモンドクリーンシリーズ」だ。
ダイヤモンドクリーンシリーズは2011年に発売。日本と米国での共同調査を基に開発しており、日本人にも使いやすく設計されている。「ダイヤモンドクリーンシリーズの特徴は高い機能性と、洗練されたデザイン性」と中山さんは語る。
機能性で最大の特徴は歯垢を除去する力が高い点だ。ダイヤモンドクリーンシリーズの「プレミアムクリーン」のブラシヘッドを使用した場合、「手磨きと比べて最大10倍※3の歯垢除去力があります」(中山さん)という。「毎分約31,000回※1の高速振動することで、歯と歯茎の間の歯垢を取り除きます。また高速振動で口の中を刺激するので唾液が出やすくなり、口の中に水流ができて歯の間や奥歯の歯垢の除去力を高めます」
さらに、歯についた着色汚れ(ステイン)の除去にも力を発揮する。「毛先の断面がひし形のホワイトプラスブラシをつけて、ホワイトモードで歯磨きすることで、歯のステインを取り除いてくれます」と中山さん。「人によって違いますが、1週間で歯が白くなる※4のが実感できると思います。歯科医院で歯を白くするホワイトニングを受けた人が、その状態を維持するために役立ちます」(同)という。
プレミアムクリーンブラシヘッドは、歯に触れる表面積が4倍※6。歯と歯ぐきにフィットし、歯垢をかき出す。
音波水流による強力な洗浄力で、コーヒーやタバコなどによる着色汚れ(ステイン)を減少させ、歯本来の自然な白さにする。
使う人の歯磨きニーズに合わせて、モードを選べるのも特徴だ。ダイヤモンドクリーンの「ディープクリーンエディション」では、歯垢を徹底的に落とすクリーンモード、歯茎を健康に保つ目的のガムケアモード、ホワイトモードなど5モードあり、使う人の歯の悩みに合わせて、最適な機能を選択できるのだ。
また、替えブラシの「プレミアム」(プレミアムクリーン、プレミアムガムケア、プレミアムホワイトの3種)では、ブラシのベースにやわらかいゴム素材を使っているので、ブラシがあたる圧力(ブラシ圧)を吸収する。中山さんは「歯や歯茎に密着して毛先が広がり、歯垢をしっかり落としてくれます。それと、歯茎に余分な力がかからず優しく磨けます」と話す。
ダイヤモンドクリーンシリーズの特徴の2つ目はデザイン性。「おしゃれでスタイリッシュ、持っていてうれしいと感じてもらえるように見た目を意識している」(中山さん)。忙しいビジネスパーソンの中には、歯磨きを面倒だと感じる人もいるだろう。だが、「高級感が伝わるデザインで、見た目的にも『良いモノを持っている』と思ってもらえるのではないでしょうか。家で歯磨きするときに気分が高まるような、パーソナルアイテムに位置づけてほしいです」(同)と期待する。
部屋のインテリアと融合するようにも配慮した。電動歯ブラシをグラスに入れた状態で充電できる、非接触式の充電器がついている。いかにも「充電している」といった印象がなく、スタイリッシュなイメージで置いておける。「デザイン家電が好き、一流のモノを持ちたい、といった最先端や洗練さを求める男性を中心に、ダイヤモンドクリーンシリーズの魅力を伝えたい」と中山さんは意気込む。
また、忙しいビジネスパーソンへのアピールポイントとして、「時短」や「スマートさ」がある。
時短について「歯垢を効率的に短い時間で除去できるので、歯磨きの時間を短縮できます」(中山さん)という。歯を1カ所につき20回以上磨く場合、手磨きだと5~10秒※1かかるが、ダイヤモンドクリーンだと0.04秒※1ですむ。「使用するモードによりますが、1回当たりの歯磨き時間はスタンダードのクリーンモードで2分間を推奨しています」(同)。一般に手磨きの場合、3~5分の歯磨きが望ましいとされる。ダイヤモンドクリーンは朝の忙しい時間でも、しっかり歯垢を除去したいという人にぴったりといえる。
高速振動や幅広い振幅などが、時間短縮につながる。
▲ 商品を手にビジネスパーソンの利用を
強くオススメする中山さん
スマートさでは、「ダイヤモンドクリーンスマート」(ルナブルー、ホワイト、ブラックの3種)でスマートフォンのアプリと連動した機能が使える。ブルートゥースでハンドルに内蔵したセンサーとアプリを連動させる。歯を磨いているときの手の動きや角度を検知して、磨いている部分をスマホ画面に表示する。これを使えば、自分の歯の磨き方のクセをチェックできるほか、磨き残しの箇所や力の入れすぎなども教えてくれる。
中山さんは「エチケットに気を使い清潔感を重視するビジネスパーソンが多い中、歯もきれいに健康に保ちたいと考える人も増えています。こだわりを持つビジネスパーソンにも、十分満足してもらえる電動歯ブラシです」と魅力を訴求する。
Bluetooth®のワードマークおよびロゴはBluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、Koninklijke Philips N.V.またはその関連会社は、これらのマークをライセンスに基づいて使用しています。その他の商標や商品名はそれぞれの所有者に帰属します。
※1 フィリップス調べ
※2 POHC 2018 Dental Professional Tracking Research 調べ
※3 プレミアムクリーンブラシヘッド使用時/手磨きと比べ/Milleman J, Milleman K, Argosino K, Mwatha A,Ward M, Souza S, Jenkins W, Data on file,2014/
1日2回、2週間以上の継続使用による試験結果に基づくため、環境により異なります。
※4 ホワイトプラスブラシヘッド(レギュラーサイズ)使用時/2010年英国Colgan氏らの調査に基づく(個人差があります)
※5 米国での調査/代表的な市販のホワイトニング用歯磨き粉を使用/ホワイトプラスモード使用時
※6 ホワイトプラスブラシヘッドと比べた場合
口に関する身だしなみとして、口臭を気にする人も多いだろう。口臭の原因として歯周病が挙げられるが、舌に付いた汚れである舌苔(ぜったい)もその1つとされる。
舌の表面は小さなでこぼこがあり、その間や表面にたまった細菌が舌苔を作るとみられている。丁寧に口内ケアをしている人でも、舌苔を取り除くことまで意識している人はそれほど多くないだろう。
ダイヤモンドクリーンシリーズには「舌磨きブラシヘッド」がついている。ブラシの先端に200個以上の凹凸があり、舌をたたく動きで舌のでこぼこの奥に入った汚れを取り除くことができるという。人に会う機会の多いビジネスパーソンなら、口臭にも気をつけて、爽やかな印象を与えられるよう心がけたい。