大きいスイッチ 赤外線リモコン ワンボタン。
赤外線リモコン研究所。
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小さいスイッチが押し難いという子どもが使いやすいリモコンは作れないかと相談を受けました。
子ども部屋の天井照明をLEDに変えた所いままであった「スイッチのひも」が無くリモコンになった。
リモコンのボタンは小さく押しにくく手の力の弱い娘さんには押し難いという事です。
こんな場合には大きなスイッチとリモコンを接続するような細工をしているようです。
その照明は「汎用リモコン(照明用)」で対応していない、リモコンの改造は失敗すると大変。
出来ればしたくないという事で検索した結果このホームページにたどり着いたようです。
「汎用リモコン(照明用)」で対応していないと言う事で出来ない可能性のあると返事しました。
お伺いしてリモコンの赤外線を確認したところ極普通のNECフォーマットでした。
パソコンとPICKIT3を持参していましたのでその場でPICに書き込み万能基板でのリモコンにセットしました。
動作は良好です。
拡大 「ワンボタン赤外線リモコン 穴あき基板で完成。」
娘さんは「魔法だ」と大騒ぎ、これは魔法でなく「電子工作だ」と説得しました。
売って欲しいと懇願されましたがバラック基板など売れません。
もう少しお嬢さんにふさわしいものにするからと約束しました。
(中身は出来ているので簡単なんですけどね。)
大型スイッチ(ゲームセンターのゲーム機用)を使ったリモコンを作る事にしました。
作るに当たって色々なホームページを参考に見させて頂きました。
多くの方が色々なスイッチを改造した「リモコンに線で結んで」ます。
なんでリモコン回路を内臓しないのだ、リモコンじゃなくなっちゃうだろう。
マイコンは100円台で買えるのに、、、とこ一時間。
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こんな感じで販売。
秋葉原でケースを探して見ると使えそうなケースがあります。
リモコンにしてくれと言っているようなケースもあります。
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穴開加工。
大きい穴は結構大変、でも樹脂だから、、、テーパーリマーでゴシゴシと。
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使うスイッチ。
ゲームセンターのゲーム機のスイッチです。
下の小さいのはボリウム(可変抵抗器)です。
この赤外線リモコンは「ワンボタン」と表記しています。
でもテレビのリモコンなど一発で指示したい事もあったりします。
ボリウムで(電圧で)示してボタン一発も考えています。
(過去に作ったダイアルコーダーでは同じ方法でアルファベット等の送信を行なっています。)
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スイッチは押し込むだけで固定されます。
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こんな感じの外観です。
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スイッチの端子は曲げてます。
曲げないとぶつかってフタが閉まりません。
赤外線LEDが可愛く顔を出してます。
後はリモコンの送信回路を入れるだけです。
赤外線リモコンを作る (ワンボタン赤外線リモコン)へ
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今回使った部品をパーツセットとしてみました。
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たけぴょん