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2019年6月25日 紙面から
体力不足を課題に挙げる根尾。土台づくりに必死だ=ナゴヤ球場で
理想と現実のはざまで19歳の心は揺れ動く。「同学年に負けたくはないです。でも今、僕は2軍にいる。その事実を受け止めて、まずは土台を築いていきます」。言葉の端々からにじむ悔しさ。それでも現実を受け入れて、根尾は足元を見つめていた。
ロッテ・藤原、日本ハム・吉田輝、広島・小園。昨秋のドラフトで「ビッグ4」として注目を浴びたライバルたちはすでに1軍の舞台に上がった。同じ遊撃の小園は20日から3試合連続でスタメン。吉田輝は23日に自分より先にナゴヤドームに立った。実感する自分の現在地。根尾は、己を支える心技体の全てが「まだまだ足りない」と言い放つ。
特に痛感するのは体力。高校時代と違い、プロは毎日試合が続く。蓄積する疲労はプレーの自由を奪う。「足が重いなと感じるときはあります。そういう部分でも体の弱さを感じます」。常に万全の状況でプレーできるわけではない。ここにもプロの難しさを感じている。
本人が納得しない一方で確かな成長の跡も刻む。課題だった打撃は6月に入り改善の兆しが見えてきた。森野2軍打撃コーチは「打つポイントが体の前にくるようになった」と目を細める。守備でも少しずつプロのスピードに慣れ、荒木2軍内野守備走塁コーチは「自分の中で消化して毎日練習に臨んできているからね」と話す。
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