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2019年6月25日 紙面から
きょう1軍練習に参加する石橋。首脳陣に猛アピールだ=ナゴヤ球場で(松田雄亮撮影)
中日のドラフト4位ルーキー、石橋康太捕手(18)=関東第一高=が25日にナゴヤドームで行われる1軍練習に初参加することになった。練習とはいえ、高卒1年目捕手の1軍合流は異例で、与田剛監督(53)の前で猛アピールする。また、ドラフト1位の根尾昂内野手(19)=大阪桐蔭高=は地道に「土台」を築く。竜の新人たちそれぞれの「現在地」に焦点を当てた。
ナゴヤ球場のロッカーからバットやミットなどを運び出す石橋。松坂や阿知羅ら2軍の一部投手がグラウンド上で汗を流している裏で、あどけなさの残る18歳はやや硬い表情で荷物をまとめていた。
「明日(25日)、1軍の練習に参加します。緊張しています」
遠投115メートルの強肩に高校通算57本塁打の強打と、高いポテンシャルの持ち主。早くから「正捕手候補」との声もあり、新人ながら2軍戦で積極起用されてきた。今季ここまで、実績のある杉山や桂を上回る26試合に捕手として出場。先発マスクも23試合といずれもチーム最多の数字だ。
打率は1割7分9厘と決して高い数字ではないが、すでに3本塁打を放った。盗塁阻止率は3割1分。29度企図され、9度刺した。石橋自身は「全てでもっとレベルアップしないといけない」と口元を引き締め、休日もナゴヤ球場隣の屋内練習場でマシン相手にキャッチング練習、打撃練習を欠かさない。
与田竜では加藤がスタメン45試合を含む52試合でマスクをかぶっている。超が付く強肩は盗塁の抑止力になっている。一方で、入団から過去4年で1軍出場わずか5試合という数字が示すように、リード面で経験不足は否めない。1軍は28日までは試合がなく、加藤は場数を踏むため25日からのウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(ナゴヤ)に参戦する予定。代わりに、2軍の主戦捕手のルーキーに1軍練習参加の機会が巡ってきた。
早く1軍の雰囲気を知ってもらうなどの意味合いが強いだろうが、与田監督はじめ伊東ヘッドコーチ、中村バッテリーコーチが直接チェックする狙いもありそう。石橋にとってはチャンスであるのは間違いない。
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