亀田3兄弟いとこ・京之介「従兄弟も歳やからな」那須川との対戦アピール
ボクシングの東日本新人王戦に参戦中の「亀田3兄弟」のいとこ“浪速の狂拳”亀田京之介(20)=協栄=が22日深夜、自身のツイッターを更新。同日、AbemaTVの企画で行われた「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」について言及した。
番組では元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(32)が、キックボクシングのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20)=TARGET=と3分×3ラウンドのボクシングルールで対戦。那須川の勢いに押された興毅氏は最終3回にヘッドギアを外して勝負に出たが、呼応してヘッドギアなしで戦った那須川相手に劣勢で、KOすることはできず、賞金1000万円は獲得できなかった。
試合前「皆んな素人ばっかやから那須川那須川ゆーてるけど、やったらわかるし見てればわかるよ!全然ちゃうんやでって所見せてくれるよ」(原文まま)と興毅氏の圧勝を確信していた京之介。試合直後にツイッターを更新して「ムカつくなー 俺やったってもええでホンマに!」と結果に納得できない様子。そして「従兄弟も歳やからな 仕方ないよ!逆に那須川恥ずかしいぞ倒されへんて 全然俺やったるよ!」と続けた。現役を引退している興毅氏に理解を示す一方で、現役の那須川を挑発。「アベマのさん 僕とやらして下さい!マジで」と対戦にも意欲を見せた。
京之介はこれまで5戦3勝(2KO)1敗1分け。東日本新人王戦のフェザー級にエントリーしており、11日の2回戦では優勝候補の牛島龍吾(八王子中屋)に引き分けながら、規定により優勢として勝ち上がった。3兄弟は出場しなかった新人王戦で、亀田家初の新人王を目指している。
京之介は亀田3兄弟の父・史郎氏の兄の長男。史郎氏の指導の下、6歳から大阪で英才教育を受けた。しかし凶暴な性格ゆえ、一時非行の道に走り、ボクシングからフェードアウトした。それでも18歳で一念発起して上京。昨年元日に“亀田家の秘密兵器”の触れ込みでデビューした。
なお、日本ボクシングコミッション(JBC)と日本プロボクシング協会(JPBA)は21日に格闘技団体などが主催する「ボクシング」と名のつくイベントに関して共同声明を発表。「非ボクシングイベント等には関与、協力しない」としている。
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