各位
いつも大変お世話になっております。
株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良です。
もうすでに、
「株式会社アルファアイティーシステムの業務への影響のご説明 代表取締役 藤井一良」
「株式会社アルファアイティーシステム代表取締役 藤井一良からのメッセージ」
「一部のブログやSNSでの藤井一良に対する実名での誹謗中傷その後 藤井一良」
「一部のブログやSNSでの弊社に対する誹謗中傷に関するお知らせ AlphaITSystem藤井一良」
の記事をご覧になっている方が多いと思いますが、
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は、
特定の人物(1名)からひどい誹謗中傷を受けており、ダメージを受けております。
誹謗中傷対策をして感じたことをこの記事に書いていきたいと思います。
現代において、インターネットにおける誹謗中傷対策は本当に難しい問題だとつくづく思います。
実は、
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は、
弊社候補部のスタッフに依頼して、
誹謗中傷記事の削除依頼をブログサービス業者やレンタルサーバ業者にコツコツ出していました。
URL、問題箇所の明記、本人であることを示す公式な書類を郵送すれば、ほとんどの業者様は
"受付対応"だけはしてくれます。
しかしながら、実際に削除できたケースはごく一部に過ぎません。
それはなぜかについて実例を元に説明します。
1,「プロバイダ責任制限法」に基づく削除依頼の場合、ブログ記事作成者が削除を拒否したらブログサービス提供者はその記事を削除できない。
実際、「プロバイダ責任制限法」に基づく削除依頼を何社も出したことがありました。
しかし、「プロバイダ責任制限法」に基づくと、ブログ記事作成者に対してその記事について削除するように勧告が行くのですが、悪意をもって誹謗中傷することが目的のブログ記事作成者(以下、"犯人"と示す)の場合、その勧告を拒否することができます。
そうすると、ブログサービス業者やレンタルサーバ業者はその記事を強制的に削除することができず、削除依頼が差し戻されてしまいます。
ブログサービス業者やレンタルサーバ業者に強制的に削除してもらうためには、
裁判所から仮処分の判決がでなければなりません。
しかし、その判決を取るための印紙代や弁護士費用は30万円~してしまいます。
1記事消すのに30万円。しかも判決が出るまで数ヶ月かかってしまう。
100記事書かれてしまったら、30万円 x 100 = 3000万円かかってしまいますね。
経済的負担が大きすぎて、誹謗中傷された側の被害者は、記事を消したくても消せないのです。
2,削除が成功しても、すぐにまたコピペで同じ記事を作成されてしまう。
運営がしっかりしているブログサービスの場合、削除依頼を出すと、
会員規約と照らしあわせて、数日以内に誹謗中傷記事を削除してくれるところもありました。
(削除依頼を出すには、社印が捺印された削除申請書の書面と、登記簿謄本の原本を付けて、サービス運営元に郵送しなければならないので、記事が多いと、その削除依頼だけでも結構めんどくさい作業ではあります。)
問題は、犯人は、
記事が削除されても、コピペで数秒で同じ記事が作成されてしまうのです。
ブログサービス業者は、すでに書かれた誹謗中傷記事を削除できるのですが、
悪意を持ったブログ記事作成者が未来に誹謗中傷記事を作成することを防止することができません。
被害者は1つの削除申請をするのに、
被害者は数時間の手間暇かける必要があるのですが、
犯人は数秒でまた同じ記事を作成できてしまうのです。
被害者にとっては大変不公平なのです。
3,裁判所で判決が出たとしても、未来における書き込みを制限することはできない
仮に、犯人が書いた誹謗中傷記事が違法であり、それを削除するべきだという判決が出たとしても、「それは過去において書かれた記事を削除する」という判決であり、
「未来において誹謗中傷記事を書かないように制限すること」はできないのです。
犯人は、もし、裁判所が出した判決に忠実に従ったとしましょう。
それで犯人は、一旦判決内容にしたがって行動をしたということで、法的には問題無い状態になります。
そして、その後すぐに、犯人はまた新しいブログを立てて、同じ内容の記事を書くことができるのです。
新たに書かれた記事に対して、また削除を求めるには、新たな裁判を起こす必要があります。
1つの裁判にかかる費用は100万~となりますので、被害者の経済的負担は大変大きいものとなります。
4,警察は「民事不介入」ということで何もしてくれない
警察にも誹謗中傷がひどいのでなんとかならないかと問い合わせしたことはあります。
結論としては、警察は「民事不介入」ということで何もしてくれません。
警察からの電話でのアドバイスは、大変滑稽なのですが、以下です。
これは、私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良が実際に問い合わせてみた本当の話なんです。
「もし、あなたがその人に暴力を振るわれたり、ナイフで刺されたりしたら、すぐに電話などで連絡をしてくれれば、警察はすぐにその場に駆けつけてヘルプしますよ。そうすれば、その犯人を逮捕できるかもしれませんよ。」
とのことでした。
なるほど、承知しました。
私が刺されれば、犯人を逮捕してくれるのですね。私の命と引き換えにということでしょうか。
警察は、事件を未然に防ごうという考えは一切なく、
事件が起きてから始めて行動しようとするということがよくわかりました。
警察は国の決められたルールの中でしか動けないので、結果的にはそういうふうになってからしか動けないということでしょう。
最近発生したアイドル冨田真由さんの殺傷事件も、確か、
冨田真由さんが刺されそうになって電話で警察に懸命に助けを求めても警察は何もしてくれなくて、
通行人が「目の前で今まさに女性が刺されました!」と通告してからすぐ警察が出動したようですね。
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は、
長々と書きましたが、現代のインターネット社会では、
誹謗中傷の被害者には本当に不利な制度になっていると思います。
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は、
結果的には、泣き寝入りするしかありません。
「名誉毀損で訴えたら?」と言う人もいらっしゃいますが、
名誉毀損の裁判を起こすとしたら、またそれはそれで大変な費用と労力がかかるわけなのです。
弁護士費用で最低でも100万~になり、数々の資料や証拠を揃えたり、答弁書を書いたりするので数百時間はかかるであろう。
それに対して名誉毀損で取れる金額の相場は数十万~200万程度なので、掛けた労力に対して全く効果が合わないのです。
さらに、勝訴したところで相手側に支払い労力がなければ金額回収ができず徒労に終わるので、経済的メリットは殆ど無いということが言えます。
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は深く反省しております。
そもそも問題となるような人に近づかなければ良かったとすごく後悔しております。
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は、
まだまだ人間として至らない部分が多く、人を見る目がまだまだ無い状態だと思っていて、
人を見る目を養わなければならないと深く深く反省しております。
私こと株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表取締役の藤井一良は今まで技術一本で勝負してきましたので、
人間的な部分が欠落しているのかもしれません。
これからはもっともっと社会勉強をして、人間としての力を強化していきたいと思います。
精一杯がんばりたいと思いますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
今後とも、株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)および株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)代表である藤井一良をよろしくお願いします。
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株式会社アルファアイティーシステム(Alpha-IT System)
代表取締役 藤井一良
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