大相撲名古屋場所(7月7日初日、ドルフィンズアリーナ=愛知県体育館、中日新聞社共催)に向けて力士や行司、床山ら約200人が23日、東京発の新幹線で名古屋入りした。24日に番付発表があり、多くの部屋で25日から朝稽古が始まる。
力士たちが、びん付け油の香りを漂わせて次々とJR名古屋駅に姿を現し、浴衣の鮮やかな色合いも相まってお祭りムードを演出。大勢のファンに改札口で囲まれ、タクシーに乗り込む直前まで記念撮影をせがまれていた。
同行した名古屋市出身で片男波部屋付きの熊ケ谷親方(元幕内玉飛鳥)は、握手攻めに「名古屋は落ち着く。声を掛けてもらってありがたい」と笑顔。部屋には初場所で初優勝を果たした幕内玉鷲がおり「大した胸じゃないけど」と、稽古相手として胸を出す意欲も示した。 (志村拓)