◆第101回全国高校野球選手権 北北海道大会 ▽北見地区1回戦 網走南ケ丘9―2北見緑陵(22日・北見市東陵公園)
北見、室蘭、札幌、十勝地区が開幕し5地区11試合が行われた。北見地区では、2年ぶりの北大会出場を狙う網走南ケ丘が北見緑陵に9―2で快勝発進。先発したプロ注目の最速145キロ左腕・石沢大和(3年)が、9回5安打2失点(自責0)8奪三振で、昨秋に敗れた相手に雪辱を果たした。
北見市出身でカーリング女子の平昌五輪銅メダリスト・藤沢五月(28)=ロコ・ソラーレ=が、網走南ケ丘―北見緑陵の開幕戦で始球式に登場した。16年の日本ハム対ヤクルト戦以来、2度目の“登板”は惜しくもワンバウンド投球。日本ハム戦はチームメート5人が並んで投球しただけに「一人は初めてで五輪より確実に緊張した。70点。いや、69点です」と笑った。