根尾が１１試合ぶりタイムリー

　中日のドラフト１位・根尾が２３日、ウエスタン・リーグの広島戦（ナゴヤ）に「３番・遊撃」で先発出場。１点リードの２打席目、３回１死三塁に、広島の先発・薮田と対戦。カウント２ボール２ストライクからの５球目、１３０キロのフォークを右前にはじき返し３点目をたたたき出した。根尾の打点は、タイムリーを放った６月４日の広島戦（由宇）以来、１１試合ぶり。連続試合安打は「４」となった。

　第１打席は、１回２死走者なしで、薮田の１ボールからの２球目、１３９キロのストレートに左飛に倒れていた。５回の第３打席はフルカウントからの１４０キロのストレートに中飛だった。８回先頭打者として迎えた第４打席は、左腕・塹江に１ボール２ストライクからの５球目、１４５キロの速球に空振り三振に倒れた。