吾輩は猫である ~名前はマダナイ~ 作:大三元
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キャラ紹介
名前:マダナイ [MADANAI]
種族:異形種(?)
分類:プレイヤー
異名:猫
役職:至高の四十一人
住居:ナザリック第九階層内の一室
属性:中立 (カルマ値 0)
種族レベル:
職業レベル:吟遊詩人 5.Lv 等
身長:167cm
体重:?
趣味:散歩
好きな物:嫌いと思わなかったモノ全て
嫌いな物:嫌いと思ったモノ全て
その他:人形態と猫形態になれる。
人形態の時、手は猫の手で耳は猫の耳,足も猫の足で尻尾が生えている、毛の色は茶色、顔と体はご想像にお任せします。
猫形態の時、普通サイズの家猫、毛は茶色でトラ模様、茶虎猫。
前世:34歳男、独身、中肉中背で特に目立った身体的特徴は無い。
ゲーム大好き人間でゲームを優先して何回も仕事を辞めている。
家は裕福で所謂勝ち組、親の伝手で再就職をしていたがユグドラシル終了一年前に両親は事故で亡くなる。
両親が亡くなった後は遺産で暮らしていけるほどだったので即退職した。
人狼が居るなら人猫も居てもいいよねって事で捏造しました。
ちょっとした話
ギルド【アインズ・ウール・ゴウン】全盛期のある日、第九階層円卓ではペロロンチーノとマダナイが他愛もない話をしていた。
「お姉さんが………」
「そうなんです………」
「俺的には有りなんだが…」
「………」
二人共腕を組み俯いている、そんな円卓にモモンガがログインしてくる。
「こんばんはペロロンチーノさんとマダナイさん」
「モモンガさんは茶釜さんどう思う?」
「え?いきなりなんですマダナイさん」
挨拶をしたのに振り向きもせず挨拶も返さない、しかもよくわからない質問を飛ばしてきたマダナイ、モモンガはいたって普通の反応を返した。
「いやマダナイさんとエロゲーの話してたんですよ~」
「あぁ~…」
ペロロンチーノの補足で何とか理解したモモンガは言葉に詰まった、何とも言えない雰囲気に包まれる。
「いいと思うんだよな~お姉さん…」
「いやいや、リアルでは無しですって」
「そうかなぁ~」
「そうですよ、自分の母が駄目なのと一緒で」
「え?駄目なんです?」
予想外の返事が来た事で固まるペロロンチーノ、モモンガはそっと別の場所へ移動していった。
「母もいいよねぇ~、父もいいと思うんですよペロロンチーノさん」
「いや、そこまでは…」
「動物っていうか生き物なら何でもありだと思うんですよ」
「…虫でも?」
「虫でも」
「リアルの虫…ですよ?」
「うん」
「………」
もう何も言うまいと立ち上がり部屋から出ようとするペロロンチーノ。
「あ、ちょ! 行くなってか引くなこの鳥め!」
後を追う様にマダナイも扉に向かった。