紙出し
当然ながら、妨害される側の撮り鉄からは忌み嫌われる行為である。比較的最近出来た用語とみられる。
なお、走行中の車内から見を乗り出して紙を出す行為は危険極まりない行為な上、場合によっては列車往来危険などの罪に問われ、法律で罰せられる可能性もあるため、
いたずら目的であっても紙出しは絶対にやめて頂きたい。
また、紙出し犯は撮り鉄ではなく、(例え愉快犯であろうと)撮り鉄の撮影を妨害したり他人を一方的に殴るような犯罪者(後述)であることに留意されたい。
紙出しを理由に撮り鉄全体を叩くなど、とばっちりでしかなく以ての他である。
由来
昔、撮影用(?)の貸切団体列車を勝手に撮る撮り鉄を妨害する為に考案されたのが起源らしい[1]が、被害例が少ないため(勿論少ないことに越したことはないが)、詳しい由来は不明である。
概要
2018年から2019年現在にかけて広まった、比較的新しい鉄道用語である。
主に、ラストランなどの多くの鉄オタが集まるいわゆるネタ列車の運行時に、走行中の車両の窓から紙を出し、撮り鉄の撮影を妨害する、というものである。
陰湿極まりない行為な上、撮り鉄に迷惑がかかる事以上に、対向列車や電柱等に接触するなどの可能性が大いに考えられるため、
場合によっては罪に問われ、法律によって罰せられる可能性があると考えられる。当然ながら、紙出しによって電車を止めた場合には御用になる可能性が高いだろう。
また、紙出しを行っている鉄オタは、多くの場合ただただ撮り鉄を妨害しただけのイキリ鉄や地雷鉄の場合が多いと考えられるが、
現状被害件数がそこまで多くはないため、どのような鉄オタが紙出しを行っているのかは不明な点も多い。
はたまた、「鉄道に興味はあるがオタクとまでは言えない、妨害したいだけの愉快犯」である可能性さえある。
紙の内容
紙の内容は、野獣先輩や変態糞土方などの淫夢関連の、いわゆるネットでよくネタにされる画像が多いようである。
何も書いていない紙よりも、そのようなきたない画像が載っていたほうが威力がある、という判断からなのだろうか。
その後
それを取り押さえようとした善意の撮り鉄にも体当たりや殴る蹴る、噛み付く等の暴行や罵声を浴びせ、
駆けつけた助役(駅員や社員を指導・監督し、指定された処理を行う管理職のこと。副駅長とほぼ同義)にも暴行していたところを、駆けつけた警察官によってその場で現行犯逮捕された。
おそらく最低でも15日程度は留置場から出られないと思われるが、「紙出しが原因で逮捕されたわけではない」ため、釈放後や同様の愉快犯によって紙出しが行われる可能性もある。注意されたい。
「突然」暴行を加えている点等から、犯人は何らかの精神疾患を患っている可能性も浮上した。
スマホ出し(?)
この手法スマートフォンが小さいため紙出しほどの妨害威力はない分、好きな画像を表示出来る、比較的手軽に撮影を妨害することが出来るなどの(紙出し犯にとっては)メリットがあるようである。
今回の場合、スマホには以前Twitter鉄道界隈にて炎上したとある鉄オタのご尊顔が表示されていると思われる(スマホが小さいため画像が不鮮明で断定は出来ない)
ただ、当然ながら走行中に電柱等に接触する可能性がある他、接触したり落としたりしてスマホが壊れる可能性が十二分に考えられ、紙出し同様危険極まりない行為である。
絶対にやめて頂きたい。