第2話も面白かったですね。
では、今日子さんの台詞を拾っていきましょう。
「どんな理由であれ触りたくないほど嫌いであれば手をとったりしないと思います。とすると、彼女にとってあなたは満更でもない相手だった、と言えるでしょう。」
厄介くんたら後ろに今日子さんがいるのに気付かず彼女に対する愚痴を言うもんだからドキッとしてしまいました。
でも今日子さんはすでにその時の記憶がないわけで、第3者的立場から分析、意見を
述べていました。うっかりしてました。無駄にドキドキしてしまいましたね。
「気になる人がいるならトライすべきです。人間なにがいつどうなるかわかりません。明日記憶をなくしてしまうかも。」
ってそりゃあなたの事でしょ、というのはおいといて、ここで厄介くんが「気になるのはあなたです」的な告白をすれば話の展開はまた変わったのかとも思いますが、それでもまた眠ってしまえば今日子さんはきれいさっぱり忘れてしまうわけで、厄介くんの苦悩は尽きませんなあ。
「くどい」
厄介くん、また言われちゃいましたね。
「はい、僭越ながら。」
でた!キメ台詞。
「そのアリバイ、崩してごらんにいれます。」
さすが名探偵!カッコイイイイイ
「言い訳じゃありません。これは、懺悔です。」
今日子さんは鯨井さんの心の痛みを強く感じているみたいです。
改心刑の一節から同じ作家のファンとしてわかり合える部分があったのですね。
「ごめんなさい。私はすべて忘れてしまう。」
今日子さんの本音ですね。
悲しい現実ですが、それでも彼女はそれを受け止めて前向きに生きている。
「だって、忘れちゃうんですよ私は。
なかったと同じです。
私は彼と、出会わなかった。
それだけの事です。」
悲しすぎるうぅ
でも、それが掟上今日子さんなんですよね。
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