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【サッカー】

久保建メラメラ エクアドル戦でA代表初ゴール狙う!

2019年6月23日 紙面から

エクアドル戦に向け、調整する久保建=ベロオリゾンテで(共同)

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 【ベロオリゾンテ(ブラジル)松落大樹】サッカーの南米選手権に参戦中の日本代表は21日(日本時間22日)、24日(同25日)の1次リーグ第3戦、エクアドル戦が行われる当地へと移動して練習を行った。2-2で勝ち点1を得たウルグアイ戦ではベンチスタートだったMF久保建英(18)=レアル・マドリード=は、同戦で代表初ゴールを含む2発をたたき込んだMF三好康児(22)=横浜M=に「代表の初ゴールは先を越された」と奮起。決勝トーナメント進出がかかるエクアドル戦で自身Aマッチ初ゴールを狙う。

 競争は歓迎だ。ウルグアイ戦から一夜明け、第3戦の地、ベロオリゾンテでの初練習を終えた久保建は勝ち点1を得たことで「自分たちもこうやっていい気持ちで練習に取り組めますし、いい準備ができる。本当に価値のあるゴールだったと思います」とウルグアイ戦での三好の2発を振り返った。

 同じポジション、同じレフティー。活躍は刺激になる。「代表の初ゴールは先を越されてしまいましたけど、本当にチームを救ったヒーロー」と先輩をたたえる。自身は代表戦3戦不発も、今季のJリーグでの活躍を引き合いに「入る時は入るのは今季、証明できている。焦らずやるだけ」と自然体。三好に続いていくつもりだ。

 対エクアドルのイメージを膨らませ、南米選手権以外もエクアドルの映像を見ての分析を怠らない。その上で「実際に彼らも浮き沈みもあると思う」と最終的な感覚は試合のピッチで合わせる。

 「自分も含めて誰が出るかは分からないですけど、準備を全員していかないと」と久保建。南米大陸初勝利のヒーローになる。

 

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