東京新聞の望月衣塑子記者は20日午前の官房長官会見で、ホルムズ海峡でのタンカー攻撃について「ホムルズ海峡付近での~」と、記者として基本的な単語を言い間違う失態を演じた。菅長官は必死に笑いをこらえ、この愚問に対し「政府の立場で答えるのは控える内容だと思います」と答えた。
質問原稿は朝日新聞を読んでいる?
ホルムズ海峡をホムルズ海峡と言い間違えることは、ありそうで実はない。なぜなら、新聞記者として独自に取材したり情報収取していれば、これまでの集団的自衛権を巡る議論などで何度も出てきた重要ワードだからだ。
今回の望月記者の質問内容は一般的に報道されているイラン側の主張であるが、19日夜に配信された朝日新聞デジタルの記事とほぼ同文のようだ。ハタミ国防相の発言部分は前後を入れ替えると一致する。
ロハニ師は、「イランが日本や中国との密接な関係を築いているからこそ、何者かが日本の首相がテヘラン訪問時に事件を起こした」とイランの関与を否定。また、ハタミ国防相も同日、「米国が公開した画像は撮影日時もわからず、証明にならない。事件後、イランの船舶が現場に向かったが、必要な措置を講じて安全を確保するためのものだった」と語った。
出典:「タンカー全力で助けたのに」イラン大統領が米など批判:朝日新聞デジタル
望月記者は以前にも麻生大臣の会見で新聞を抱えて質問する姿が中継に写り批判を受けている。
週刊誌をネタに質問することで官邸から何度も注意を受けている同記者であるが、専門的な部分や難しい表現は朝日新聞などを頼りにしているのではないか。今回の言い間違いも本人が質問要旨をメモしていれば有り得ないものだ。直後に「ハタミ国防相が、え~、かくぼうそうが~すみません」と意味不明なことを言っているが、これも朝日新聞記事冒頭に記述された米側の主張「イランの精鋭部隊・革命防衛隊による犯行の証拠」を直前に読んでいただけで「国防相」と「革命防衛隊」のどちらかを理解できておらず、結果的に「かくぼうそう」という謎の言葉を使ってしまっているのだろう。
記者としての資質は皆無で、いままで記者をやってこれたのが不思議である。
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