公開中の映画「ザ・ファブル」(江口カン監督)の公開記念舞台あいさつが22日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、主演のV6岡田准一(38)、木村文乃(31
)、山本美月(27)、福士蒼汰(26)、佐藤浩市(58)らが出席した。
南勝久さん原作の人気コミックを実写映画化。殺し屋を休業中で普通の生活を送る伝説の殺し屋・ファブル(岡田)が、知人女性がある事件に巻き込まれたことから、再び裏社会に乗り込む姿を描く。
「普通じゃない共演者」をテーマにしたトークで木村は岡田に対し、「関西弁だと調子出ない。おちゃめさんが出てこない。標準語の方がやりやすい」と指摘。大阪・枚方市出身の岡田は「それ、絶対言っちゃいけないやつ」と苦笑。「関西弁もうまく使っていきたい。おま」と笑わせた。
配給元の松竹によると、同作は21日に全国327館で公開。興行収入30億円を見込める好調な集客ぶりだという。