トランプ氏が警告「イランは核を持てない」
アメリカの無人偵察機がイランに撃墜された問題。トランプ大統領は報復として軍事攻撃を準備したものの、実行の「10分前にやめた」と21日、明らかにした。 トランプ大統領はツイッターで、イランへの報復として20日夜に軍事攻撃を準備したものの、国防総省から犠牲者が150人にのぼるとの報告を受け、被害が「無人偵察機の撃墜と釣り合っていない」と判断。「攻撃の10分前にやめた」と明らかにした。 ただ、トランプ大統領は「イランは絶対に核を持てない」「アメリカ軍は準備ができている」と警告している。 一方、ロイター通信によると、トランプ大統領は中東のオマーンを通じ、イランに対して「攻撃が差し迫っている」と警告した上で、対話を求めるメッセージを送ったという。
2019.06.22 06:24