◆ソフトボール日米対抗第1戦 米国―日本(22日・シェルコムせんだい)
日米対抗第1戦スタメンが次の通り発表された。
1番・江口未来子(9)
2番・洲鎌夏子(3)
3番・山崎早紀(8)
4番・山本優(5)
5番・森さやか(※DP)
6番・清原奈侑(2)
7番・原田のどか(7)
8番・渥美万奈(6)
9番・川畑瞳(4)
※FP:尾崎望良(1)
世界ランク2位の日本が、同1位の米国との世界最高峰の戦いに挑む日米対抗戦が幕を開けた。第1戦の先発投手は、チーム唯一の左腕・尾崎望良(のぞみ・30)=太陽誘電=。昨年のジャパンカップで15年以来、3年ぶりに代表に選出され、第1戦の台湾戦で3回、2死満塁のピンチで登板し2回1/3を被安打0、3奪三振、無失点好リリーフを見せた。ライズボールなど変化球を操る技巧派投手だ。
米国の先発投手は左腕・ケイラニ・リケッツ。初戦でサウスポー対決が実現した。エース・上野由岐子(36)=ビックカメラ高崎=が下顎骨骨折で不在の中、投手陣一人一人がどれだけ存在感を見せるか、注目が集まる。
※DP=DESIGNATED PLAYER(指名選手)はDH(指名打者)に代わって採用された。基本的に攻撃を重視して起用される選手だが、FP=FLEX PLAYER(DPの守備者)の守備も兼ねて守備につくことができ、先発であれば、リエントリー(再出場)もできる。ただし、常時1人に限られ、試合開始から終了まで継続しなければならない。