【新唐人2015年04月26日】1999年4月25日、法輪功学習者1万人が北京の中南海で当局に集団陳情を行いました。16周年になる今年も、世界各地では記念イベントが開かれました。香港では大規模集会とパレードが行われました。
九龍(クローン)の長沙湾(チュンシャーワン)で行われた集会では、香港立法会の議員や香港支聯会の副主席などが応援演説を行いました。
香港立法会 梁国雄議員
「法輪功への鎮圧は全ての人に対する鎮圧です。天安門虐殺は罪で、法輪功弾圧は罪です。周永康のように、他人の発言権、信じる権利を抑圧する人は、皆良い結末は迎えられません」
保衛香港自由聯盟報道官 韓連山さん
「共産党を排除しなければ、中国人に自由は訪れません」
集会の後は恒例のパレードが始まりました。
1999年、中共が弾圧を始めてから、法輪功学習者はずっと平和的かつ理性的な方法で、迫害の真相を伝え続けています。このような大規模パレードはいつも、大陸観光客と市民を引きつけています
初めて見るパレードの光景を、大陸からの観光客らは急いでカメラに納めます。
大陸観光客 唐さん
「香港には3回来ましたが見たことありません。初めてです。興奮しています。規模が大きく整然としています。深センでは見られません。大陸ではこのような大規模のデモ行進は見られません。今日見て驚いています」
記者
「法輪功学習者は真善忍に基づき、良い人を目指しますが」
大陸観光客 唐さん
「もちろん支持します。香港は比較的自由で、大陸とは違います。大陸では警察が厳しく、デモ抗議などはダメです」
大陸観光客 謝さん
「初めて見ました。場面がとても壮観です。大陸では見られません。言論の自由も、大陸ではあり得ないことです」
パレードの隊列は繁華街を2時間あまり練り歩き、午後5時過ぎにゴールに到着しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/04/26/a1193257.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)