中国でカラオケに行ったら、選曲本(歌本)が無い!
その代わり、選曲用のTVモニタがある。メニューは「曲のジャンル」「歌手名」「ピンイン(拼音)」「言語別」「文字数」などに分かれていて、リモコンでこの中から曲を探していく。言語別メニューの日本語を選ぶと、文字数順に並んでいる。
も、文字数順?
曲名の文字数を数えようにも、曲名がひらがな表記なのか漢字表記だったかなんて普通覚えてない。
多分4番目が正しい。曲の表記をちゃんと覚えていたとしても、『星屑のステェージ』の様に文字数に影響する間違いもあった。これじゃあ狙った曲(日本語)を探すのはほぼ不可能。更に、演歌や太平洋戦争前後の歌謡曲みたいなバリアフリー対応の曲が山ほどある中にポップスがこっそり混じっている。暁テル子の『東京シューシャインボーイ』*1『ミネソタの卵売り』*2とか普通に入っている。みんな虚ろな目でリモコンを操作してリストを送りながら「これ歌える」とか選んでいた。
☆飛行機の着陸が普通
香港に着陸する際「飛行機が斜めになりながらビルの隙間を抜ける」と親から聞かされていたのでどきどきしていたら、結局普通の空港だった。通称:香港アプローチは、1998年より前の啓徳空港の話らしい。
☆中国語を横書きする際、左から右に書く
☆香港 - 中国間でも出国手続きと入国審査が必要
☆缶ジュースのプルトップが、ステイ・オン・タブでは無くてプルタブ
☆朝6時に起きたら、ED治療薬や泌尿器疾患薬のCMが凄い
ちょっとだけ書いた*3が、朝起きてテレビを点けたらED治療薬のCMをやっていた。プロパガンダ絶叫系。同じ映像と宣伝文句をこれでもかというくらい畳み掛ける。「SAN ELSH」だか「SAWELSH」だかいう商品名。中国名はおそらく「威尓圣达*4」。アメリカ製である事をやたらと強調していたが、中国製は信用されてないのか。
プロパガンダの後は、泌尿器疾患薬のCM。泌尿器疾患にかかってしまった患者の人生が暗転して奈落の底に沈んで行くさまを、モノクロ映像の小芝居で描く。患者役、超熱演。どことなくSCEの久夛良木健会長に似ている。泌尿器の次は「两性焦点」という宣伝番組。
といった、胡散臭い面子が議論するシンポジウム形式。「男肽HGH」という薬の宣伝らしい。
画像:a roasted piglet, P.R.China / Feb. 02 2007